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原発にNO!パブコメを出そう
みなさん、おはこんばんちは。
政治団体「グリーンな国分寺」の鈴木ちひろです。
一年でいちばん寒さが厳しい「大寒」の今日、いかがお過ごしでしょうか。
寒い住宅が多いと言われている日本。部屋の温度が18度以下だと、たくさんの健康被害が出るそうです。住宅の断熱にしっかり取り組むことは、気候危機の対策や、電気代の大幅な節約だけではなく、電気代の支払いに苦しむたくさんの人々の健康維持にもつながります。かく言う私も、部屋で重ね着をしてマフラーをまき、しもやけの指をマッサージしながらこの文章を書いています。
さて!
今日はみなさんにぜひお伝えしたいことがあります。
突然ですが、みなさんは「パブリックコメント」って知っていますか?政府が法律や方針を決めるときに、国民の意見を募集するものです。
実は今、「原発推進」に対してのパブコメを4つ提出することができます。政府が原発レッツゴー!な姿勢はご存知かと思います。政府の主張は原発はCO2を出さない「クリーン」な電力。だから古い原発も再稼働させて、新しい原発まで作ろうとしているようです。
でも本当に、原発って「クリーン」な電力でしょうか。
地震をはじめ、自然災害が多い日本では、全国の海沿いにたくさんの原発がありますよね(首都圏にはないですが)。私たちの記憶に新しい福島の3.11だけではなく、茨城の東海第二原発やチェルノブイリでの事故など、いちど事故が起こると、決して元通りにはなりません。家をなくし、ふるさとを離れ、家族や友人とも離れ、自然も動物もひとも、被爆します。
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後ろに見えるのは東海第二原発。30km圏内には96万人が住む。
それに、ウクライナでの戦争でもわかったように、核の施設の保有は攻撃の対象にもなりやすい。決して、平和なものではありません。私は原発が「クリーン」な電力だとは思えません。
でも、悲観的になるのはまだ早い。
私たちの反対の声を、想いを、原発に対してどう考えているのかを、国に届けませんか?
原発推進に対するパブコメの締切はあと2日で終了です。
「原発はいやだ!」「再エネをがんばるべき!」一言だけでも大丈夫なので、2分でできてしまいます。
ちなみにわたしは、
「将来結婚して子どもを育てたいけれど、原発に囲まれた環境では安心して子育てができない」
「国民の声を聞かず、原発推進派でものごとを決めるのは、民主主義ではない」
「豊かな自然に恵まれた日本だからこそできる自然エネルギー(再生可能エネルギー)の推進をしてほしい」などと、書きました。
今週末も寒い日が続きそうです。家にこもって、あたたかく過ごしながらパブコメを書く、そんな週末を過ごしてみませんか。私たちや子どもたちの未来は、本当に「クリーン」な電力を使いたい。そのための一歩を、まずはパブコメから。