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さくら さくら いざ舞い上がれ-カレーライスと共に2022-

桜が舞い上がり、散っていきました...

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まだ桜も蕾の頃
スパイス漂う素敵な体験をしました。

”カレーライス”

カレーライスは、もはや日本人のソウルフードではないか?と思うほどに
日本人に愛され、どの食卓でも出ないことはない食べ物だと思います。
(いや、勘だけど…間違いないでしょ?汗)

ただ先日、
私の人生にはまだ出逢ったことのないカレーライスに出逢いました。
(いや連れて行ってもらいました)

じゃーん
シェフが説明してくださいました。

「出汁を取り、スパイス等を入れた後に、漉す(こす)。ただ、この”漉す”というだけでも、1時間はかかっている」

すごすぎる...
もはやこれは食べ物ではなく、

まるで森山直太朗さんの”さくら”のような繊細で美しい”アート作品”。

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♪さくら さくら 今、咲き誇る
刹那に散りゆく運命と知って
さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今

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「エステティックは、一つのエンターテイメント」

昨日、他業種の方がそんな言葉を使ってくださっているのを聞いて、
なんだか分かってもらっているような気がして、
なんだか誇らしくて、
なんだか嬉しくて、
心がすごく華やぎました。

もちろんこれは価値観だったり、考え方なので、
「いや、違うでしょ」って方はいらっしゃると思います。
人それぞれ、それでいいと思います。

ただ私は、エステティックはまさに”エンターテインメント”
そう思ってこの仕事をしてきました。

もっと言えば、エステの仕事だけではなくて、
私の人生そのものがエンターテインメントだと思っています。
ま、それは今回の話の趣旨と少しズレるので置いておきます。

”エステティックはエンターテインメントである”

私にそう感じさせてくださったのは、
紛れもなく前職でお会いしたエステティシャンの先輩方です。

一流のエステティシャン(経営者含む)は、すごい。

360度、目が付いているのかな?ってくらい気を張っていますし、

”おもてなし”を”おもてなし”と思ってやっていない。

恩着せがましくなく、ナチュラルに、サラリとハッとさせられます。

それでいて、飽きさせない工夫や、おしゃべり、気づかないレベルの気遣い、どんなに疲れていようが、疲弊していようが、”人に勇気や元気、背中を押す笑顔”を持ち合わせている。

”プロ”ってこういう人たちを言うんだなって、何度も何度も感動させられました。

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♪僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も 君は笑っているから
挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる

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そしてもう一つ。

超一流のエステティシャンの先生方は、その”結果”に対しても貪欲。

ある尊敬するエステティシャンの先生がこんな言葉をおっしゃっています。

「非常識を常識へ」

めっちゃカッコいいー!

エステティックではムリ!と思われていたことを、諦めるのではなく、努力と勉強、経験を重ねて常識へ変えていく。

クレンジングの仕方一つ、化粧品の振り方一つ、肌の触り方、メニューの組み方、どのタイミングで何をして、何をしないで、何を伝え、何をフォローするか...

細かい細かい細かーーーいことですが、

全ては、「お客様の”美しい”のために」

”そのエステティシャンの想いが、お客様に伝わり、人は心を動かされ、美しくなる”

・・・先生方から、そう教わったように思います。

すごいエステサロンに行くとですね、
もう一歩入っただけで、その”ワールド”なんです。

いや、すごすぎるサロンさんは、お店に入る前、予約の時点でもはや、その”ワールド”なんです。

ワクワクさせて、ドキドキさせて、楽しみすぎて...行ってもないのに、すでに綺麗になったような気がして...

「自分だけの秘密のお店だから、人には教えないよ〜」なんて思ったりして...!

でも、その”ワールド”は、決して内装とか、表面的なものでできているのではなく、その根底にある「お客様の美しいのために」と想う先生方の想いと努力。

いやぁーーーー魅せられますよね。だから、私はこの仕事に就いたし、この仕事で、もっともっと努力しよう!と思えるのだと思います。

私なんて、本当に本当に本当にまだまだまだまだまだーーーなんですが...汗

でも、頑張りたい。先生たちみたいになりたい。

最高のエンターテイメントを提供して、お客様の肌と心と、そして笑顔を、キラッキラにできるようになりたい。

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♪移りゆく街はまるで 僕らを急かすように

さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう
さくら舞い散る道の上で

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”カレーライス”

小さな美しい茶碗に盛られたその繊細な芸術品にすっかり魅せられました。

まさにプロの職人技。

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今年の桜も、もう終わりますね...
本当にあっという間でした...
すごく切ない...

でも、今年は美しい桜をたくさんたくさん観ることができました。
本当に本当に美しかった。
本当に本当に本当に感動しました。
そのことは、初夏がやってくる前に、描きたいと思います。

今年の特別な桜は、いつまでも美しい思い出として、心に残っていくでしょう。
カレーライスの繊細さとともに。

素晴らしいエンターテインメントを魅ました!

機会をいただいた方々に、心から、心から、感謝です。

私も、人を感動させられるようなエンターテインメントを、魅せていけるように、自分を磨いてまいります。

本日は「森山直太朗は、神かなぁ...美しすぎる。”刹那に散りゆく運命。そして、永遠にさんざめく光を浴びて舞い上がる”・・・そんな”さくら”のように、私もなりたい。心からそう思います」ってお話でした。

学び:

おしまいー

chihiro

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