笑いすぎて喉が痛い♪
「もぉーーーーあっちゃん、なにやってんのよぉ」
20代前半の頃だったかな
あっちゃんが運転する車の助手席に座っていると、
一本の携帯電話がなりました。
携帯のディスプレイを見たあっちゃんは慌てて車を脇に止め、
折り返します。
電話口からは、少し高くて甲高い声が漏れていました。
相手はすぐに分かりました。
あっちゃんの妹さん。
三姉妹の長女であるあっちゃん。
二人の妹さんはものすごく優秀でしっかりもの。
いつもボケボケのあっちゃんはいっつも怒られていました。笑
===
近藤篤子(あつこ)ーーーーーーーーー!!!!!
彼女だけは、勝手に実名。許可はもちろん取っていない。
でも、絶対SNSなんて見ないからヘッチャラ♪
あ、あっちゃんこと、近藤篤子さん。
弥生時代くらいらからタイムスリップしてきたまぁまぁ化石的逸材で、
私の高校時代の友達の一人です。
高1の頃から”話したことはあった”仲でしたが、
高3で同じクラスになったことでグッと距離が近づきました。
彼女は当時から「看護師さんになる」と強い夢があり、
ただ、言っている割には、(私が言うのもなんですが)
まぁ恐ろしくボケボケで、いや、本当にボケボケで、
私とあっちゃんはよく、しっかり者の人たちに怒られて…
とはいえ、私とは全くタイプが違いますが、
私は彼女の天才的なボケボケ具合と、
国語の先生が一目置く読書量と文章力に
ある種の”アーティスト”を感じてきたように思います。
そして、彼女は看護師になる夢を叶え、
現在も愛知県にある超大手の大学病院でお局状態になりながら
看護師として奮闘中。
そんなあっちゃんに半ば強引にアポを取り付け、
会ってきました。
===
待ち合わせ場所について早々
「なんか嫌な臭いがするーーーーーー」
デタデタ。
超感覚の人なので、子供のような感度でいろいろなモノを感じ取るんでしょうね。
今年は私、”逢いたい人に逢う年”と銘打って、
1月から勢い良くいろいろな方にお時間をいただいています。
(あれ?まだうちに来てないよ?って方!待っててください〜♪今年の後半戦を〜♪)
その中の”高校時代部門”
先輩と、あっちゃん。
昨日は先輩について書きましたが、同じ日に立て続けにあっちゃんとも。
はぁーーーーーーーーーー
とにかく笑った!
笑った笑った笑ったーーーーーーーーーー!!!
さすが弥生時代の人は違いますよね。面白さが。
でも、今回は大きな大きな気づきがありました。
それは、こんな会話からです。
あ「最近、人事異動になってね、元々いた小児NICから、透析の部門になったんだぁ〜それがまた院で一番忙しいところでね〜」
私「え?それはあっちゃん的には良かったの?悪かったの?」
あ「一応異動希望を出したからね。良かったと言えば良かったのかな」
私「え??あっちゃんが異動希望?あの超安定思考のあっちゃんが?」
あ「そうなのよ。だってね、同じ組織にいたら、絶対澱みが出ちゃうでしょ。だからキャリアアップのために環境変えなきゃなってね」
私「ぎょえーーーーーーーーー!あっちゃんってそういう系だった?」
あ「でしょーーーー私もそう思う!私ってそう言う系だったワケさ」
看護師になりたい!
だから〇〇学校へ行きたい!
〇〇病院で働きたい!
そう言う強い意志を持ち合わせていることは学生時代から感じていました。
でも、キャリアとか、澱みとか、組織とか….
目が点…
でも同時に、めっちゃかっこいいじゃないかーーーー
って思いましたね。
しかもめちゃくちゃ本が好きなあっちゃんに、
”最近影響を受けた本”を聞くと、
ザクザク出てくるファンタジー♪
でも、その本の「どこがあっちゃんに響いているのか?」と初めて聞いてみると・・・
ほとんど、ビジネスや、生き方、哲学的な視点?!
「えっあっちゃんがそんな思考だったとは知りませんでしたが…笑笑」と言うと、あっちゃんも
「私も気づかなかった〜」
ボケボケかぃ
===
毎日毎日くだらない話で笑った高校時代から、もう何年も月日が流れました。
その間には、お互いにいろいろなことがあって、
高校時代からの夢を叶え、同じ職場で闘い続け、
自らを成長させ続けているあっちゃんと、
高校時代には想像できなかった場所で、想像もしなかった夢を叶えるために
闘い続けている私。
仕事もプライベートも、楽しいことも、苦しいことも、辛いことも、目の前が真っ暗になった日も、もう誰のことも信じられなくなった日だってお互いにあったと思います。
でも、そんな激動の月日をそれぞれに闘い続けている私たちだからこそ、
今、また高校の時のように、どーーーーーーーーでもいいくだらない話で
お腹抱えて笑えるのかなって思います。
先輩と言い、あっちゃんと言い…
高校ボケボケ枠陣営が頑張っている…
なんだかたくさんのエネルギーをもらってしまいました。
何よりー!あっちゃんとまたお腹抱えるくらい笑うことができて、
本当に楽しかったです。
ご縁に、そして今でも繋がっている奇跡に、
心から感謝です。
本日は、「バレンタインの日は、名古屋の高島屋さんの地下街は、チョコの試食で溢れていて、私とあっちゃんは決まって塾の後にそこに行っては、試食のチョコをいっぱい食べたっけね。(受験生…!)お正月の三が日も、私は暇だったから、一緒に勉強しようよって誘ったら、出てきてくれて、でも、塾の自習室がやってなくて、しゃべって帰ったこともあったっけ?(勉強しなさい受験生…!)振り返れば、本当に楽しい学生生活だった気がします。それもこれも、あっちゃんはじめ、みんなのお陰。仲間って言葉はあまり好きじゃないんだけど、でも、そんな人たちに会えた私の人生は、本当に幸せです。感謝だーーーー♪」ってお話でした。
学び:笑いすぎて喉が痛いー♪
おしまいー
chihiro
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