Lady きみは雨にけむる
「雨上がりの澄んだ香りがする」
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昨晩から降り出した東京の雨は、今朝もシトシトと降り続け、日中も、”もう着ることはないかな”と奥に締まったモコモコのカーディガンを早めに引っ張り出してきました。
私は物心ついた頃からいつも、自分のことを”晴れ女”だと言ってきました。
その言葉裏側には、どこか雨を疎ましく思う心があったように思います。
でも、もしかしたらそれは、”雨”という美しい世界観に、気づきもせず、目を逸らしていたのかも知れません。今日は、そんな風に思う出来事がありました。
はじまりはいつも雨 ASKA
最後の雨 中西保志
雨 森高千里
レイニーブルー 徳永英明
RAIN SEKAI NO OWARI
・・・Rain 大江千里
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一年365日。
そのうち、何日くらい”雨”が降るかってご存じですか?
平均で47.6日だそうです。
一年の13%。
あ、ちなみに一番多いのは、石川県80.6日だそうですよ。
確かに私の友達が「曇り(雨)が多い」とは言っていましたが、本当だったとは…。
さて、石川県はさておき、
47.6日、13%という数字が多いと思うか、少ないと思うかは、ちょっと置いておいて、
その年間47.6日くらいある”雨の日”が、どんよりしていたり、望まない日だったら?
なんか切なくないですか?
逆を返せば、その47.6日が、その年間13%に、晴れの日とは違った”素敵な世界”が見えたなら、そんな幸せなことはないんじゃないかなって。
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思えば幼い頃は、新しく買ってもらった長靴と傘を何度も何度も履いたり、さしたりしながら、
「早く雨が降らないかなぁ〜」
なんて待ちわびた日もありました。
やっと雨が降ると、真新しい長靴を履いて、ピカピカの傘をさして表に出て、わざと水溜りを歩いたりして、
波を立てたり、水を飛ばしたり・・・
傘に落ちる雨音が楽しかったり、
木の枝と枝の間に傘を引っ掛けて屋根を作り、雨をしのぐ秘密基地を作ったり。
そう、子供の頃の方がよっぽど、
”雨の日の美しさ”を知っていたのではないかなって思います。
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仕事も、いやもはや人生も同じ。
生きていれば、いろいろなことがあります。
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。
楽しいこともあれば、楽しくないこともある。
面白いこともあれば、面白くないこともきっと、ある。
でも、
少しだけ目線を変えて、少しだけ穏やかに、少しだけ心をワクワクさせて、少しだけ楽しい気分で見てみたら、
それが無理なら、少しだけ自分より楽しく雨を過ごせる人と一緒に時間を過ごしたら、
もしかしたら、今まで見えなかった世界が見えてくるのかも知れません。
そういえば、今日はいい機会なので、ずっと自分だけに秘めていた話をします。
実は私、学生時代、毎月くるアレの日が嫌で、嫌で、嫌で。
高校の時に一人で布団の中で作戦会議をしたんです。
あ、面倒臭いのではっきりと、生理の日のことです。
そしてひらめいたのは、
「アレの日に毎回良いことがあれば、私はアレの日が待ち遠しくなる!だから、成功事例をいくつか作るためにも、アレの日に良いことを無理にでもたくさん探そう!」って。
意味わかりますか?我ながらアホだなって思います。
でもね、こういうのって結構大事で、
”変わらない事実”を見るよりも、”変えられる真実”を変えてしまえば、
全く見える世界は変わってくるなって。
ま、これは極端な例ですが、
それでも、人生や仕事、雨の日やアレの日も、
発想の転換一つで、
美しい世界が一気に広がりを見せてくれます。
もし、これを読んでくださっているあなたが、
今少しだけ心に涙という雨を降らせているのなら、
それを晴れにするのは、”少しの発想の転換”なのかもしれません。
雨上がりの空気は澄んでいて、草木の香りが美しく舞い上がり、桜のそばの水たまりが、まだ散らぬ桜と、見上げる人々の笑顔を映してくれてとても綺麗。
そんな光景を見つけられたなら、それは人生における、豊かさなのかも知れません。
本日は、「”すいた駅”は、”吹田駅”ではなくて、”空いた駅”だそうですよ笑 可愛いですね。明日、雨になぁれ。でも内心、桜は散ってほしくない…そう言っている間に、桜は散るのかも知れません」ってお話でした。
学び:明日は鼻歌。間違えた、花唄で描く。
おしまいー
chihiro
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