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この曲はね…小一時間悩んだけど結局ですよね…

いや本当に名曲って熟成されていきますね。

え?エステティシャンですけど何か?

というわけで、

今日は暇なので、いや暇ではないけど、
どうしても描きたい衝動に駆られているので、その”動”の動きをそのまま使って走りたいと思います。

そう、今日のテーマは尊敬してやまない

”藤子不二雄先生”

またかって?

またです。

ここ最近暑いから、頭がおかしくなったと思われがちですが、
違います。

私のこれは、昔からです。

あ、でもビックリなのは、社会人3年目くらいで新入社員研修の鬼教官をやっていた頃(本当だから仕方ない)、ドラえもんの話をしたら、

「え、リーダー(←当時の私の役職)ドラえもんとか見るんですか?」って聞かれましたね。

「え?見るでしょ、ドラえもんくらい」って言ったら、

「リーダーとドラえもん…いやもはやテレビ見るんですね」って相当驚いていましたが、

佐藤くん、どういうこと?

あ、佐藤くんですね。それを言ったのは。

さて、佐藤くんを矛先にしたところで。

藤子不二雄先生は、ドラえもんを筆頭にたくさんたくさんの素晴らしい作品を世に出されました。

中でも、”S F短編集”は最高傑作集だと思っていて、この価値が分かる人がほとんどいないのが、なんとも悲しい。

S F短編集とは?

人間の持つ、ディープ&ダーク&ファンタジック&ポンコツを絶妙なバランスで曝け出し、人間本来の本質的なものを映し出しているよな…

面白いのは、藤子不二雄先生(F先生ね)も、発表時に「自分にもこんなものが書けるのかという、新しいオモチャを手に入れたような喜びがありました」と黒いコメントをされていたのだとか。

新しいオモチャ…

いや、正直ドラえもんにもそのテイストって意外と垣間見れて、

ドラえもんは基本的に暴言を吐くし、
しずかちゃんなんて、ただの可愛い子ではないですからね。

そこが好き。

そのあたりが特に強く描かれている漫画が、S F短編。
S F短編の、「みどりの守神」ってお話があるんですけどね、

飛行機が山へ墜落するところから物語は始まり、それによってほとんどの乗客は死んだように描かれています。そして、生き残ったであろう2人のみどり(女性)と坂口(男性)が、救助を求めて山を下りる…と言った話ですが、

坂口は、みどりに暴言を吐きまくるんです。

通常の子供向け漫画ではありえません。

いや、百歩譲って一瞬そうなっても、反省したり、
助け合ってゆくものがほとんど。

ただ、そこでは、人間的な醜さや弱さも容赦なく描かれています。

だいたいね、私思うんですけど、

藤子不二雄先生の描く世界観は一見”猟奇的”だったり、”異質”、”非常識”に思われがちですが、

結構多くの人間が持つ本質的なところを描いている気がしますよ。

人間、特に日本人は”教育”されているんで、表面的にはそうは見えませんけどね。でも、人間の本質なんて実はそれほど進化してないと私は思います。

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・・・いやもはやこの曲とかSFでしょ?

藤子先生はこう語ります。
「僕は時折S F漫画家と言われることがあるけれど、実はこれぞS F
って作品はなくて、SFもどきなんです。」

一緒にしたら怒られるけど、

実は私も、

”もどき”です。

エステティシャンだって、上には上がいますし、正直、”美しくする”というフィールドで言えば、私はまだまだ底辺です。文章だってね、
もう3年半くらい書いていますが、

これも”もどき”。

あ、人間としても、”もどき”なのかもしれません。

でも、いいんです。

”もどき”なりに

楽しい人生なので。

そして、”もどき”なりにストイックなので。

それが私の美学。

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何が言いたいかと言うと、
そういうことです。

ん?

そう。

人間なんて、そんなにキラキラ・素晴らしいところばかりではない。

ドロドロしたり、ごちゃごちゃしたり、裏ではケッとか言っていたり、まさに藤子不二雄先生が描く世界観。

でも、それを一生懸命見せないようにして、
いやもはや隠していることすらも抹殺して、

一生懸命”型”の中で生きているのかもしれません。

そういう”型”の中で生きる人を否定しているわけではなく、

それでも私は、藤子不二雄先生のように、

本来の人間らしい人間の姿を自らの生き方で示していけたらなって思います。

要はー!マイペースだけど、許してね♪ってことで。

もし、これを読んでくださっている方々の中で、生きるのが苦しい人がいたなら、

藤子不二雄先生の短編集か、私のブログを読んでみてください。

「まだまだ自分は捨てたもんじゃない」って思いますよ笑

本日は、「今日は学校のクラスメートの方に、『毎日Facebookの投稿すごいですね』って言われました♪その”すごい”が苦笑タイプの”すごい”かもしれませんが、
それでも、なんだか嬉しかったです。苦笑でも、ドン引きでも、鼻で笑われてもいいんです。いやよくはないけど。でも、私のなかの銀河は、渦を巻きながら、いつか星のように輝く…と思っているので。いや無理か。笑」ってお話でした。

学び:何のこっちゃ

おしまいー

chihiro

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