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銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ
中島みゆきさん”銀の龍の背に乗って ”
昨日の夜
なんの気無しに見ていたネットニュースで
また幼い子供の虐待死のニュースが載っていました
悲しみというより憤りや怒りがこみ上げ、涙が溢れました
命に軽い重いなんてありません
だから
長年闘病した人も
交通事故で突然亡くなった方も
自身でその命の期限を決めた人も
全て同じ”誰かにとって大切な命”だったに違いないと思います
ただ、「親の子供への虐待」、しかもそれで命を落としたケースは
最も愛されたかったであろう相手である父親や母親に苦しい思いをさせられていたお子さんの気持ち、
それでもきっと、親のことが大好きだっただろうお子さんの気持ちを思うと
胸が張り裂けそうになります
また、亡くなった子はもちろん、死には至らなくても、
まだ幼くて抵抗できない頃に虐待を受け、
それでも必死で耐えて大人になった人だっていっぱいいます
そういう方々だって、みんな大人になって、一生懸命平気な顔でいるだけで、
大きな心の傷を一生抱えて生きていかなくていけません
それを思うと、本当に本当に辛すぎます
真実は色々あると思います
ストレスが溜まったり
発散先がなかったり
子供が手がかかるタイプの子なのかも知れません
でも、そんなこと知ったことじゃありません
どんな理由があれ、私は絶対許したくない
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先日、コロナ に、一人暮らしをしていた弟さんを
自死で失われた方と話す機会がありました
まだまだ若かった弟さんとの早すぎる別れに
「自分は何かできなかったのだろうか」
と自問自答を繰り返してきたのだと思います
そして今、自分の立場で
「できることはないか?救える命はないか?」と模索している、とおっしゃっていました
コロナ で失われた命は、たくさんあります
私が
会社が民事再生したときも
災害がきたりコロナがきて世の中が混乱に陥ったときも
次は我が身と保守的になって
人のことなんて構ってられなくなる人間の本心みたいなものをたくさん見ました
近所で虐待や事件が起こったり
ツライ思いをしていたり
電車でお腹の大きな妊婦さんが立ってても
誰も気づきもしない
いや、気づかないフリをする
そのくせにSNSではかっこいいことばっかり言う
そんな世の中腐ってると思います
・・・と言いつつ私も私なんです
一昨年友達が大きな病気と闘っていることも私は気づいてあげられませんでした
身近な人が病気や仕事で苦しい思いをしていても自分のことで頭がいっぱいになっていることもいっぱいあります
本当に人のことなんて言えないくらい私も同罪です
ただ、
一人でも、無くさなくて済む命を輝かせたい
一人でも、明日を夢見て生きたい!って思える環境をつくりたい
一人でも、笑顔で美しくなりたい!って思える世の中にしたい
少しでも、世の中を明るくしたい
ダメダメながら、心からそう思っています
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特に、友人の病気と闘う姿は
私に大切なことを教えてくれました
表面的な美しさだけではなく
本当に人を美しくするってどういうことか?
命を輝かせるってどういうことか?
私の使命はなんなのか?
これからも、常に自問自答し、
美しく命を輝かせる人を一人でも増やしたい
心からそう思います
よく仕事やコロナや環境や会社に文句を言っている人の声を聞きます
自戒も含めてハッキリ言っておきます
全て「自分の責任です」
自分のことばっかり考えていてはいけない
大人なんだから
辛いニュースは、今の甘ったるい私たちに、
大事なことを投げかけてくれているのかも知れません
声も出せずに、辛かっただろうなぁ...
それでも愛を持って笑顔でいただろうお子さんのご冥福を
心から願います
本日は「悲しすぎて、腹立たしすぎて、辛すぎて、思ったことを書きなぐったら笑い0のブログになった...そんな日もあって仕方ない。そして、もっともっと頑張って、私のできることを全力でやりきって、もっともっと笑顔の溢れる世の中にしたい。心からそう思います。あしたは元気なブログになってるよきっと」ってお話でした。
学び:熱を帯びたいまの私には、外の寒さがちょうどいい
おしまいー
chihiro