【医学部】 教材選びについて
医学部に入るし、ちょっと見てみよう、と本屋さんの医学書コーナーで、
おぉこの本なんか良さそう!
と思って買おうとしてる新入生のあなた!!
もうちょっと冷静になってじっくり検討してみてください、
というのが僕からのアドバイスです。
ちゃんとした教材を用意しようとすると、分厚い医学書は安くても1万円、高くて数万円します。
入学前、入りたての頃は何となくウキウキで買ってしまって、後で全く使わずに後悔するのがオチです。はい、僕もそうでした。
欲しいと思う教材、使いたい教材があるのであればまずは医学部の図書室で借りて、どうしても自分の手元にずっと置いておきたい、と思うものでなければ買わなくていいと思います。
その中でも僕が買ってよかったと思う教材も中にはあるので、紹介します。
病気が見えるシリーズ
知らない医学生はいませんね。
こればかりは書き込んだりして勉強したかったので買いました。
使う頻度はかなり多く、定期試験、CBT、国試にも使えるので自分のものを持っておいて損はないと思います。
電子版はiPadひとつあれば重い教材を持ち運ばなくていいので便利です。
人体の正常機能と構造
解剖学、生理学、生化学、組織学、病理学など、必要な知識が分かりやすくまとまっているので買ってよかったなと思っています。
これ一冊でほとんどの器官は網羅しているのでコスパはいいと思います。
いい本だと思うので買わないにしてもぜひ借りてみてください。
解剖学講義
解剖実習の時に非常に重宝しました。
解剖実習は医学生にとって最初の「ヤマ」で、試験もハードルが高い医学部が多いと思います。
受験生の時並みに勉強した記憶がありますが、その時に使っていたのがこの教材です。
貸出期間の制限なく、色々書き込みたいと思ったので買いましたが、その後も度々使うことがあるので買ってよかったと思っています。
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これくらいです。
他は大体買って後悔しました。
というのはその教材の質とかではなく、使う頻度だと思います。
特に基礎医学は低学年で勉強してそれっきりですし、わざわざ買わなくてよかったなと思っています。
ですので、春から医学生になる諸君に送るメッセージは、
図書館で借りよう!
です。