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思ったことを書く練習

中学校の社会の先生は少し左寄りの思想の人で、その時どっちかというと右寄りだった私とは何度か授業中に喧嘩をしたりして、私はその先生のことそんなに好きではなかったのだけど、その先生が授業中に皆にオススメしていた映画だけはもう15年くらい経つけど未だに覚えていて、今日その原作本を手に取った。
「西部戦線異状なし」だ
まだ触りしか読めてないけど、これは好きな本になるだろうと確信している。
久しぶりにこんな続きを読みたくなる小説に出会った。ここ最近小説って読んでなかったしな。

前にこのnoteを更新した時はまだ世界は変わってなかった。それがほぼ半年で世界はガラリと変わって、しかも生活はそれに順応してきている。
人間の生きようとする力はすごい。

こんな世の中だから特に書くことなんてないんだけど何も書かないままってのは嫌だし、ここ2ヶ月程悪いこと続きで片しても片しても問題が降り注いできてもう動けなくなっている自分がいたので、久しぶりに文章を書くことにしてみた。前できていたことができない。この前なんて雨の日に道で転んで膝打った。ズボン泥だらけだし、痣になってて痛い。仕事も次から次へと忙しい。休む間がない。
何かを書くっていうこんな小さなことが切欠になって明日から変わればいいなと思う。

新しいことを始めなくてはいけなくなって始めたけど、全然上手くいってない感じがする。この感じは久しぶりだ。なんでだろう。自分の中では折り合いをつけて始めたつもりだったけど、所詮は人に言われて始めたことだからかな。それともやっぱり、新しい世界に出ていくには私は幼稚でこの歳の癖に世の中に順応できていないからかな。最近よく感じるよ、多分人生を失敗したんだろうなと。
やりたいこともたくさんあった、けど踏み切れなかった。それをダラダラ続けてたら、こんなことになってた。
遅くないと信じたいけど、遅い気もする。
もしこれがゲームなら、リセットしていると思う頃合だ。

趣味だけが私の心を癒してくれる(本当は癒されるような内容の趣味じゃないけどさ)
冒頭の西部戦線異状なしも、読んでて落ち着く。こういう世界が本当に存在していた、否、存在しているということが本当に、本当に申し訳ないし最低だと思うけども、何よりも安心させてくれる。
世界が平和になって、皆が大小全ての争いを止めてくれれば、こんな不謹慎な安心はなくなるだろうに。
けどそんなことは絶対ないんだろうと思うから、人間なんてはよ滅びろとも思う。

本にブックカバーって付けなくてもいいって今日気付いた。自分の自由でいいのだ。他人に追従しなくていいと思うなら、それでもいいんだって最近になって気付いた。自分で決めていいんだ。とても難しいことだけど、そうなんだ。
そうでありたいよ。そうだよって言ってあげたいよ。

別にいいんだよ、何も決めなくても。
明日気分が変わっていても。
それも私なんだから。
私を決める必要なんてどこにもない。まずはそこから自由になりたい。
そう、自由になりたいんだ。



45ドルも持ってるのよ。どこだって行けるわ。