再日記 1日目
あけましておめでとうございます。
とりあえず、短くてもいいから日記を残すことにする。なんでもいいから言葉に残しておきたいのだ。それだけのこと。
住んでる地域で特別警報が出た。ステージ4らしい。県外の移動は自粛、まぁ会社から止められてたから今更感あるけど。お陰で久しぶりのDDTの現場は叶わず。ああ、くそ。もやもやするようなしないような。東女の伊藤ちゃんの「また挑戦するから別にいい」を思い出す。私の現場もまた挑戦するから別にいい、と言っておく。本当は悔しくて仕方ない。のかなぁ。なんか変な感じがする。
落ちそうになる気持ちは竹原ピストル氏の曲を聴くことで引き摺りあげる。隠岐手紙が大好きだ。表現者の業を背負った曲だと私は思う。死なせないために~のところやとり憑かれてるなら~の歌詞にハッとする。氏の言葉選びというのか、そういうセンスは本当にすごいと思う。絶対刺さってくる。こっちの心に刺さって、抜けない。そんな歌詞をあの声で歌うのだ。あの声。力強くて野太くて、それでいてどこか脆さを感じる声。ああいう声が私は大好きなのだ。暫く聞いていると思う。氏の曲を聴くと元気になる。
久しぶりに小説を買う。2冊。読み切れるだろうか。読み終えたら感想を書こう。読み切れなかった切ないので題名はまだ伏せていく。
明日から寒波が来るらしい。私は明日仕事行けば明後日から三連休。棚ぼたでもらった三連休だったのだが、まさかこのタイミングで寒波が来るなんてね。今年はついてる。
自分は本当に冷酷な人間だが、それがバレれば居場所がなくなることはわかっていた。だからそういう自分を隠している。人間の痛いところを突くのは簡単だが、私の場合それで人を殺すのだ。だから隠していた。本当ならできること言えることも薄ら笑いして何にもできない振りをしていた。それが恥ずかしいことだと今日まで思っていたけど、今日ふと、恥ずかしがらなくていいかと思えた。なんとなく。だいたい冷酷さを誰かにわかってもらうなんて烏滸がましいにも程がある。私にはこういう狡い生き方しかできないが、それならそれで私ができることを探すよ。そう思えた。常識人だと勘違いさせる行いをしてきているのだから、そういう風に見られて当たり前だ。常識人ぶって生きていけば生きていけるだろうが。本当に常識人かどうかは関係ないんだろう、私が生きていけているのだから
明日も早起き、本読んで寝るわ。
まともなわけねーだろが
誰かと間違ってねーか?
俺がまともなわけねーだろが
(隠岐手紙/竹原ピストル)