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育児×在宅ワークって大変よね…副業・在宅ワークを頑張るパパママへ
ちひろです。
怒涛のイベントラッシュ+仕事で、大変ながらに充実感を感じている2024年年末です。
2025年の目標設定にあたり、これまでの過去を振り返ってみたんですが、育児×在宅ワークって本当に永遠の課題だなぁと思ったのです。
子どもはだんだんと大きくなるので
「手がかかるのも今だけだよ。今を大切に」
なんてありがいたい助言もよく聞きますが、やっぱり余裕のない当事者からすると「いつになったら手がかからなくなるの?」なんて思ってしまうんですよね。
今回は在宅ワーク8年間で感じた、育児×在宅ワークの大変さと、私自身の「育児×在宅ワークの考え方」について書いていきたいなと思います。
「両立に疲れてしまったな…」
「在宅ワークによって子どもと向き合う時間が取れてないかもしれない…」
なんて、罪悪感を感じていたり、ちょっと心が疲れてしまっているパパママに読んでいただけたら嬉しいです。
育児×副業・在宅ワークって大変…
この記事を書いている現在進行形で冬休み真っ只中。
家族で一緒にいる時間が増え、家事の増加やイベントごとの準備など、自分時間の捻出すらままならず、やることが多くてなかなか仕事が進まない…なんて方も多いかもしれませんね。
もちろんそのような状況を見越して「年末年始は仕事を一切入れません!」という方もいらっしゃると思うし、それは計画的であり、とても素敵なことだと思います。
でも、まだ副業や在宅ワーク駆け出しで成果が十分に出ていない時や、収入を減らすわけにはいかないような状況の場合、「少しでも多く作業時間を取りたい!!」と考える方も多いでしょう。
だからこそ自身の睡眠時間を削り、家族時間を大切にしながらも、なんとか成果を出せるように努力しているんですよね。
在宅ワークって「気楽そう」「ちょっとの時間で効率よく稼げる」なんてイメージが先行しがちですが、そのレベルに達しているのはほんのわずかであり、そこに至るまでは相当大変なことだと思うのです。
時間の規制がない分、やろうと思えばどこまでも追い込んでしまい、一人ブラック企業になりがちだし、作業をしなければ収入0だってもちろんあり得ます。
…というか、最初なんて寝る間を惜しんで作業をし続けても収入0の状態が続くので、本当にこれでいいのだろうか?という不安は常に頭をよぎります。
そんな中でも並行して行う育児や家族時間はどうしてもメンタルが落ちがちになってしまいますよね。
在宅ワーク×育児はメンタルが落ちがち
私自身は在宅ワーク歴が約8年になります。
「育児を優先しながら少しでも収入を得たい」との想いから、出産を機に前職を退職し、在宅ワークへと切り替えました。
ちなみに現在はライターとして活動していますが、以前は輸入物販のコミュニティに入り、輸入代行のお仕事を4年ほど行っていました。
輸入物販のコミュニティは女性限定であったため、主婦の方が多く、私と同じように「育児を優先にして収入を得たい」という目的で加入されている方が大半でした。
100名規模のコミュニティであり、ある程度実績が出せた私はリーダー的な立ち位置で他のメンバーとお話しさせていただくことが多く、いろんな方の悩みを聞いてきました。
仕事のやり方や考え方に関する相談ももちろんありましたが、もっとも多くを占めていたのは「育児と仕事の両立・時間捻出の問題」でした。
そもそも在宅ワークにした理由は「育児を優先しながら収入を得たい」ということだったのにも関わらず、
現状は
・仕事のことで頭がいっぱいで全然子どもと向き合えていない
・日中にほとんど作業時間が捻出できない
・youtubeを見せて作業していることに罪悪感を感じる
など
「全然育児を優先できていないじゃないか!」という葛藤で、不安や悩みを感じる方が非常に多かったのです。
これ、当時は本当に私自身も何度泣いたかわからないくらい大変だったんです。
今でこそ我が子は小学生になり、長期休みに子どもがいて作業時間が…という話ですが、当時は未就学児。
長期休みとか関係なく、毎日家で子どもと過ごす日々で、まぁ時間なんてない。
・夜作業しようと思いつつも「全然寝てくれない」
・寝たかと思えば急に起きる
・早起きして作業すると一緒に早起きしてくる
・日中にパソコンを触ろうもんなら一緒になって触ってくる
もうね、youtube見せないで作業なんて無理!って思ってました。
もちろん我が子は可愛い!本当に可愛い!
でも常に「どう寝かせるか?」で頭がいっぱいで、うまくいかないモヤモヤでたくさん泣きました。
とどめを刺されたのが1歳半検診の時のこと。
周りのお友達が一語、二語話せるようになっている中、我が子は全然言葉が出てなかったんです。
実際に個人差があることだし、私自身は大して気にもしてなかったんですが、検診時に先生から
「発達が遅れているかもしれません。お母さんテレビ見せ過ぎでは?ちゃんと子どもに話しかけていますか?」
って言われてしまったんですね。
いや、あれはもうクリティカルヒット…
一応、私の中でもきちんとルールを決めてyoutube時間を設定していたんですよね。
でもやっぱり心のどこかで
「動画ばかり見せすぎてしまっているかな?」
「(動画を見ている間)放置してしまって申し訳ないな」
って思っていた部分もあったので、もうグッサーと刺さってしまいました。
「私は子どものために在宅ワークをしようとしていたのに、何をやっているんだろう…?」
と本当に自信も無くなってしまったし、何が正しいのかわからなくなってしまいました。
上記は一例ですが、在宅ワークをしていると、ふとしたタイミングで自分がやっていることに迷いや不安を感じ、メンタルが落ちてしまうことも起こりがちだと思います。
家族の幸せのためならそれもまた正解
1歳半検診の指摘を受けて、当時は自分がやっていることが正しいのか判断できず、完全にメンタルがやられ、自分のせいで子どもの発達を遅らせてしまっているのではないか…と本当に本当に落ち込みました。
でも、今だからこそ当時の私に言いたいのは
「それもまた家族のため、子どものためにやってきたことであり、やり方を間違えたのであればやり方を変えればいいだけ」
ということ。
そもそも子どものことを蔑ろにしていたわけでもないし、子どもや家族が嫌がることをしたいわけじゃない。
「自分が悪い」と、感情的になって自分を責めるのはやめた方がいいと思うのです。
「今だけ」を切り取れば、もっと子どもに寄り添うこともできるのかもしれないけれど、これから先もっと子どもや家族と楽しい時間を紡いでいけるように今頑張っているのだから、それもまた間違いではないと思うのです。
もちろんだからと言って子どもや家族がどう思うか?というのは別の話であり、状況に応じてパートナーや子どもと相談をして、軌道修正する必要はあると思います。
ただ、少なくとも自分自身は、今やっていることがゆくゆくは子ども、家族のためになると思っているんですよね。
だから今、在宅ワークで家族時間が思うように捻出できない、子供と向き合えていないと悩むママやパパは、どうか現状の自分自身を責めすぎないでほしいなと思っています。
目の前の出来事(副業や在宅ワーク)をしっかりこなすことで、家族や子どもを幸せにできるのであれば、メリハリをつけて、そこに向けて全力投球することもまた愛情の1つだと思うのです。
ちなみに我が子は現在、通常に言葉を話し、特に発達遅延などもみられず小学生になりました。
先日「ママって本当に仕事しているの?」と言われ、ちょっと心外ではありましたが…笑
それくらい仕事の雰囲気を持ち込まず、子どもと接しながら収入を得られていることは、これまで頑張ってきたことが少しずつ形になってきたのかなと思っています。
育児×在宅ワークって大変なことも多いけれど、
・子どものイベントにも毎回参加できる
・急な体調不良でも誰の目を気にすることなく休める
・時間を気にせず習い事をさせてあげられる
・空いているときにテーマパークに行ける
など
在宅ワークでよかった!と思うことも本当にたくさんあります。
だから現状うまく行っていないとしても、自分の力で家族や子どもを幸せにできるよう前向きに頑張っていきましょう^^
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ちなみに余談ですが、私の体感では5歳超えたあたりでだいぶしっかりしてくると思っています。
一人で遊んでいる時間も増え、意思疎通もしっかりできるのでかなり楽になった感覚があります。
また、小学校に上がると宿題やら、慣れない環境で一時的に大変になりますが、2年生になると慣れてきて、だいぶ親が関与しなくても自分で時間を過ごせるようになってきています。
とはいえね、まだまだ手のかかる場面なんてたくさんあります。笑
こんなわちゃわちゃした日々もいい思い出にできるように…
ママパパ!今日も前向きに頑張っていきましょー^^