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#01 京都ライター塾レポート:潜在意識

2025年1月より、ライターの江角悠子さんが主催する「第11期京都ライター塾」に参加しています。講座の期間は3ヶ月、毎週講義やワークがあります。

こちらの記事は第1回のレポート記事となります。この講座では講義回とワーク回が交互に行われます。今回は講義回です。


楽しみにしていた京都ライター塾がとうとう始まりました!昨年末に申し込んでからわくわくしながら待っていました。

第1回は、他己紹介のワークとライターへの第1歩となるような講義でした。


他己紹介

講義が始まった直後、いきなり他己紹介のワークが始まりました。受講生同士でペアとなり、3分のインタビューを行います。お互いにインタビューを終えた後、インタビューした内容を元に全員の前で相手のことを紹介します。紹介時間は1分です。

たった数分のワークでしたが、「インタビュー」という言葉を聞いたからか、様々なことを感じました。

手掛かりがない

せっかくの他己紹介。相手のここぞというところを紹介したいと意気込むものの、インタビュー相手の情報は何も知らないに等しい状態です。キックオフ等を通じてちょっとした情報は知っているものの、どこを掘り下げようか、迷いました。

ずっと下を向いてしまう

インタビュー中、メモを取るためとはいえずっと下を向いてしまいました。下を向きながら「まずい、ずっと下を向いている」と思うものの、手元からなかなか目を離せませんでした。

印象に残った言葉

他の方の他己紹介を聞いて印象に残ったのは以下の3つの情報でした。

  • 枕詞があるもの(三代酒処で有名の〜、所ジョージさんがお住まいの〜)

  • 数字(15.1万、毎日、30年)

  • 自分との共通点(東北地方、お仕事への思い)

講義を通じて成長していきたいな、と初っ端から志を新たにできました。

ライターへの第一歩

他己紹介のワークの後は講義です。ここからは、講義の中で特に印象に残った点をまとめます。

ライターに必要な素質

ライターに必要な素質の中に、「読者のために書ける人」という点が含まれています。プロのライターは自己表現ではなく、読者のために書き、時と場合によって書き方、内容を変えていく必要があるとのこと。

そのためには、読者は何を知りたいのかをよく知ること、依頼主が達成したいことをよく理解することも大事なのだと思いました。「書く」だけではなく「知る」、「考える」ということがとても重要なのだと改めて感じました。

まずは書く

自分よりもっと詳しい人がいる、周りの人になんて思われるか怖い、上手く書けないから書かない、などの不安からブログを書けない方はたくさんいるようです。ですが、「まずは書いてみる、書かないと上達しません、書きましょう!」とのことです。

これを聞いて昔の記憶を思い出しました。私の本業はソフトウェアエンジニアです。ソフトウェアエンジニアとして技術記事を個人で書いています。約10年ほど前、初めて記事を書いて公開するときは手が震えた記憶があります。

まさに、「間違ったことを書いていたらどうしよう」、「周りの人にどう思われるのだろう」、「同じ内容の記事は世の中にたくさんある」ということを考えていました。これらの気持ちは、書き続けること、公開し続けることでしか解消できなかったなと思い出しました。

ブログを書くことで物事のいいところを見つけられるようになる

お仕事として何かしらを紹介する際には、いいところを読者に伝わるように紹介する必要があります。それを続けていると日常でも物事のいいところを見つけられるようになる、とのことでした。

今までは文章を書くときに「いいところを書こう」と思いながら書いたことはほぼなかったと思います。物事のいいところを見つけられるようになりたいので、文章を書くときも意識してみようと思います。

情報発信することでチャンスが巡ってくる

江角さんはご自身のブログからたくさんのチャンスが巡ってきています。お仕事はもちろん、薪をもらうなんてこともあったそう。お話を聞いていてびっくりしました。

そんなことが、と思いつつ、私もそういえば良いことがあったなと思い出しました。私の書いた文章を読んだ元同僚がコメントをくれたのです。お互い元の職場は離れており、それ以来ぶりだったのですがコメントをくれました。とても嬉しい出来事だったな、と思い出しました。

情報は発信する人の元に集まるのだなと感じています。これからも情報発信は続けていこうと改めて思いました。

自分に許可を出す

潜在意識で嫌だ、やりたくない、やってはダメだ、と思っていることはできません。「書いてはいけない」と無意識に思っていないか、思っていれば書けない、とのことでした。

「自分は書いちゃだめ」などと思っているつもりは今までありませんでした。今も思っていないつもりです。でも、きっとそれに準じた何かが私の潜在意識にあるのではと、漠然と思いました。「自分に許可を出す」という言葉自体は難しい言葉ではないはずですが、すごく深い話で今の私には理解しきれていないのではないかと感じています。

どうすればこの潜在意識に気づくことができるのかというと、他人と話すなどをして他人の視点を入れることが良いそうです。「自分にとっては当たり前のことだが、他人からすると違和感になる」とのことで、確かにと納得でした。自分とはタイプが異なる人とも積極的に交流してみたいなと思いますし、この3ヶ月間で何か一つでも自分の無意識に気づいてみたいです。

3ヶ月後の目標

最後に、講義が終了する3ヶ月後の目標です。

  • インタビュー記事を最低1本公開する

  • 自分を制限している潜在意識に気づく

話は変わりますが、私の今年のテーマは「成長マインドセットを育む」です。

今の自分には難しいことを目標にしました。潜在意識に気づくなんてどうすれば良いのか、検討もついていません!が、なんとかなるという気持ちでやっていこうと思います。

ライター塾を一緒に受ける同期の皆様と3ヶ月間楽しくやっていきたいです。よろしくお願いいたします。

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