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風邪の日に思う、大人になること
熱を出してしまった。上がったり下がったり、とても不安定である。
一人暮らし歴も10年ゆうに超えている。つい最近は骨折もひとりで乗り越えた。骨折は動けないもどかしさ、生活のしにくさとの戦いだったが、風邪は弱った自分で生活を回さなければならないところが違うと感じる。
熱が出ているという状態であれこれするのはシンプルに辛い。食事も着替えも自分で手配する必要がある。なんとなく熱が下がった瞬間を見計らって着替えて洗濯機を回し、Uberでポカリとゼリーを注文。
今この瞬間も夜に熱が上がるのを見越して洗濯機を回している。干すまでは横になれない。一度横になると起きる気がなくなるからである。
おかゆが食べたい。子供の頃は体調が悪いときでさえ、おかゆを食べたいと思ったことはなかった。大人になったのだなと感じる。
こういうときのためにレトルトのおかゆを常備しておくべきなのだ。備えあれば憂いなし。こういうところこそ大人になりたいと思うものだ。