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マウスの電池が切れるとき

Bluetooth接続のマウスを使っている。青いトラックボール(親指でぐりぐりするやつ)がついている白いマウス。人生初のトラックボールであったが、トラックボールなしには戻れないほど気に入っている。

昨日、このマウスの電池が切れた。正確には、電池が切れそうというお知らせが出た。パソコンにマウスの設定を行うためのソフトが入っており、そのソフトからのお知らせだった。便利。

調べてみたらこのマウスは2023年4月にアマゾンで購入したものだった。今回が初めての電池交換。本当に?こんなにもつ?もしかすると電池交換をしたことを忘れているのかもしれない。

買った当初、すぐにトラックボールの動きが悪くなって、やっぱり高いものを買わないとダメなのかな〜とがっかりしていた。のちにトラックボールを外してお手入れができるということを知った。詰まっていた埃を取り除くと、買ったばかりの頃のぐりぐり感が戻ってきて歓喜した。

電池が切れる時は心が躍る。とうとう切れたか、いつ買ったんだっけ?、そういえばあの時、と感慨深い気持ちになり、ものを大切にしている気分になれる。

小学生の頃、ずっと遊んでいたゲームボーイカラーは単三電池が必要であった。この時代、電池が切れるということは一大事件であった。オートセーブなんてものはないのでデータは無くなるし、何よりも親に「また電池!?」と怒られる。ハードが進化して充電になった時は歓喜した。

電池を使うことも今はあまりなくなってしまった。だからこそ電池が切れるということに一途になってしまったのかもしれない。まあ、電池の替えが家にある時だけだけどね。

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