
オフ会で感じた「場」の力
現在、京都くらしの編集室のオンラインサロンに所属している。オンラインサロンの活動はFacebookのプライベートグループを中心としている。そのため対面で会う機会はあまりない。
先日京都旅行に行ってきた。オンラインサロンのオフ会日程と旅行の日程がうまい具合にかち合い、オフ会に参加することができた。
そこで対面でお会いした皆様とグッと距離が縮まったように感じた。あの日以来、Facebook上でのやり取りもちょっと気軽になった気がする。
実はこのことに驚きを感じていた。というのも、1回会っただけで距離が縮まる経験をあまりしたことがない。今までは数回会ってやっとちょっと距離が縮まってきたかな〜と思うことがほとんどだった。
なぜ今回はたった1回で縮まったように感じたのか、考えてみた。理由は2つあると思う。
1つ目は、オンラインでコミュニケーションをすでにとっていたからだと思う。オンラインサロンには12月から参加してる。そこからFacebook上でのやり取りや、オンラインイベントに参加するなどしてコミュニケーションをとっていた。
事前に情報を知っていたことで、直接会ったときに聞きたいことがあったり、話題が生まれたんだろうと思う。
2つ目は、オフ会に参加したメンバーが、大なり小なりコミュニケーションを取りたい!という気持ちを持って参加していたからではないかと思っている。
参加したメンバーは他の方に興味を持って質問したりお話をしていた。なかなか対面で会う機会もない中で、この時間を大切にしているように感じた。
私は2つ目の理由がとても大きかったと思う。幹事や主催者だけでなく、参加者全員でこの場を作ろうとしていた。だからこそぐっと距離も縮まったのではないかと思う。
そしてよくよく思い出してみると、初めて対面で会う場が「良い場」になったときは、いつも参加者全員で場を作っている雰囲気があったと思う。会いたい!と思って来ている人ばかりだった。
出社するしないだったり、会議をするしないだったり、行うか否かを決めることがどんどん増えている世の中だと思う。どんなものも結局は何を目的にするのか、参加者はどう思っているのか、これが大事なのだなと再認識した出来事だった。