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#06 京都ライター塾レポート:素直に費やしてみる

2025年1月より、ライターの江角悠子さんが主催する「第11期京都ライター塾」に参加しています。講座の期間は3ヶ月、毎週講義やワークがあります。

こちらの記事は第5回のレポート記事となります。この講座では講義回とワーク回が交互に行われます。今回はワーク回です。

前回のレポートはこちらです。


人生の企画を立てる

今回のワークのテーマは「人生の企画を立てる」。講座オリジナルの自己分析ノートである「人生企画ノート」に記入した内容を、ペアになったお相手と共有します。

今回共有する内容は以下の2点です。

(1) こんな記事を書いてみたい!
書きたい媒体とテーマや内容を具体的に考えてみる

(2) 人生を企画する
限られている人生の中で叶えたいことは何か、そのためにはどんな準備が必要か、を考えてみる

「(2)人生を企画する」では、自分の日常の行動を「緊急かどうか」「重要かどうか」の2軸を掛け合わせた四領域に分類します。

第一領域:緊急かつ重要
第二領域:緊急ではないが重要
第三領域:緊急ではあるが重要ではない
第四領域:緊急ではないかつ重要でもない

まずは第四領域に使っている時間を第二領域の時間に変えていくことが幸せにつながる、とのことでした。さらに人生で達成したいこと=第二領域にあることを実現していくために何ができるのかを細分化して考えます。

今回のワークのペアはすみさんです。とても楽しい時間で、1時間のワーク時間があっという間でした!

すみさんの今回のワークのレポート記事です。

今までの経験を活かす

書いてみたい記事の共有をした際に、ペアのすみさんから「今までのお仕事を活かした記事を書きたいという気持ちはないのですか?」と質問を受けました。さらにすみさんご自身の経験を踏まえて「特に専門知識がない層に向けてこういう記事があったら嬉しい」というお話をしていただきました。

私の本業はソフトウェアエンジニアで、約10年以上この仕事をしています。今までもIT技術に関する文章を書いたことはあります。そのときの読者層はソフトウェアエンジニア職に就いている方のような、ある程度専門知識をお持ちの方でした。

ついつい今までのイメージが先行しており、専門知識がない層へIT技術に関する文章を書くということをあまりイメージできていませんでした。

そもそも私は上級者向けの専門性を高めるよりも、初心者が最初の一歩を踏み出すようなサポートをする方が得意だと感じています。今までの経験を活かしつつ、多くの人に情報を届けられるテーマなのでは、と書いてみたくなりました。

すみさんに質問していただいて、書きたい記事が増えました!

媒体を知らない

今回の講座を通じて「自分は媒体を全く知らない」と感じています。ぱっと挙げられる雑誌やWebの媒体は片手でおさまります。

意識的にコンビニや本屋さんの雑誌売り場を眺めてみたり、SNSで流れてきた記事の媒体を調べてみるなど、地道に活動しています。より好みせず、色々な媒体に触れてみようと思います。

第四領域

日常の行動を四領域に分けるというワークが今回のワークの中で一番盛り上がりました。特に、緊急ではないかつ重要でもない、第四領域に何があるのか、という話題は盛り上がりました。

私は、朝の二度寝、夜の寝付けない時間、スマホいじり、などをあげていました。

すみさんは、「重要ではないことを考えてモヤモヤする時間」ということを挙げられていました。行動に使う時間だけでなく、思考に使う時間も挙げられていて、なるほどと思いましたし、とても共感しました。

お互いのエピソードも話し、最終的には「人に時間を使うなら大切な人に時間を使おう」となりました。とても私の心に響きました。

私自身、相手に嫌な顔をさせないために振る舞っていることがあります(そんな振る舞いしたくないのに)。基本姿勢としては大事なことだと思いますが、自分も相手も大事にするコミュニケーションをしていきたいです。

余談ですが、最近「アサーション」について学んでいます。自分も相手も大事にする、とはまさにアサーティブなあり方です。自分の学んでいることが出てきてつながりを感じています。

※アサーション:相手も自分も大切にしつつ、率直に自分の意見や気持ちを伝えるコミュニケーションの手法

自分の人生も熱力高く

講師の江角さんから「取材先が数に満たなくて必死に探したことがある」というエピソードをお聞きしました。そのときに「仕事は必死にやっているのに、自分の人生には必死になっていないと気づいた」そうです。

「う、うわぁ〜〜〜〜私だ……」と、じんわりと言葉が滲みました。身に覚えがありすぎました。

締め切りに間に合わそうと必死になったり、もっと良くしようと試行錯誤したり、周りとコミュニケーションを取ったり、ゴール達成のためにやるべきことをやろうと全力で仕事をしています。

自分の人生にも同じ熱量を持って臨んでもいいはずです。私の人生の目標は「常に楽しくあること」です。どちらかというと緩やかにこの目標を目指していました。それが間違っているとは思いませんが、仕事に注いでいる熱量をちょっと分けてあげたいなと思いました。

まとめ

時間や熱量をどこに使うかを考えさせられたワークでした。時間は有限です。そして熱量も有限なんじゃないかなと思っています。使いすぎたら燃え尽きてしまいそうです。

本来、自分にとって大切なことにリソースを費やしていいはずです。ですが、日々のあれこれや社会的なあれこれによってうまくいっていないのが現状です。もうすこし、素直に自分にとって大切なことに費やしていこうと思います。


2ヶ月後の目標

講義が終了する2ヶ月後の目標です。忘れそうなので毎回書いておこうと思います。

  • インタビュー記事を最低1本公開する

  • 自分を制限している潜在意識に気づく

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