【放射線の治療費は?】左乳房の部分切除後 経過と平日連続通院 <乳がん治療費>
退院後の経過と、放射線治療にかかった費用です。
◆2023年5月29日
5月24日に無事退院し、術後10日目の29日に診察を受けました。この期間、胸に水がたまり張りが出ていました。
水が抜けないと次の段階の放射線治療へ進めないこともあり、主治医が手術した方の胸にエコーを当てて、モニターで見ながら注射針を刺し、水を抜く試みをしました。しかし微量しか抜けず断念。次回の診察日まで様子を見ることになりました。そしてこの日は病理検査の結果が判明。写真や検査結果のデータを見せてもらいながら説明を受けました。
<外科>合計:230円
◆2023年6月15日
主治医が再び、胸の水の具合をエコーで見て、注射で抜く試み。やはり抜けず断念しました。放射線治療を1カ月ほど延期することになり、それまでの間は先行してタモキシフェンを服用することになりました。
またタモキシフェンのみの治療では不安があったため、ホルモン剤の皮下注射を念頭に、エストロゲン値を測ってもらうことにしました。なのでこの日は血液検査もしました。
<外科>合計:3770円
<調剤薬局>合計:890円(タモキシフェン)
◆2023年7月13日
放射線治療へ進む前の診察日。主治医が胸の水の溜まり具合をエコーで見たところ、すっかり体内に吸収されていました。18日から放射線科へ通うことになりました。
そして血液検査の結果も聞きました。やはりエストロゲン値が高い状態だったため、ゾラデックスを併用することにしました。この判断は主治医から勧められたというより、私自身の子宮筋腫の経験をもとに、自らの意思でできる限り再発を抑えたい思いで決めました。
<外科>合計:230円
◆2023年7月18日
放射線治療を始める前の、CT撮影などをしました。放射線を正確にあてるための位置決めで、胸に黒い線がいくつも書かれ、消えないように水テープを施していました。平日の25回、できる限り休まずに通院することはもちろんですが、患部の皮膚の状態が放射線によってどのように変化していくのか、お風呂で洗う時のこと、下着の選び方などさまざまな説明を受けました。また週1回、放射線の医師による診察があることも説明されました。
<放射線科>合計:4630円
◆2023年7月19日
初回の放射線治療。特に痛みや違和感など全く感じないまま10分程度で終わりました。25回の治療を受ける間に、放射線科の医師の診察、痛みに対する塗り薬などの処方がありました。
毎日の看護師さんとの雑談が楽しかったです。
放射線治療中に支払った額は以下に一覧にしました。
8月の後半は、限度額制度の適用により1回の支払い額が少なくなっています。8月を目一杯使って放射線治療を受けるスケジュールにできれば、治療費の負担をもっと減らせたと思いますが、そこまで思い到らず。ただこの期間内に1回目のゾラデックスを受けられて良かったです。
7月19日 <放射線科>21900円
7月20日 <放射線科>6600円
7月21日 <放射線科>6600円
7月25日 <放射線科>7490円(診察あり)
7月26日 <放射線科>6600円
7月27日 <放射線科>6600円
7月28日 <放射線科>6600円
7月31日 <放射線科>6262円
8月 1日 <放射線科>7720円(診察あり)
1220円(ヒルドイド処方)
8月 2日 <放射線科>6600円
8月 3日 <放射線科>6600円
8月 4日 <放射線科>6600円
8月 7日 <放射線科>6600円
8月 8日 <放射線科>7490円(診察あり)
8月 9日 <放射線科>6600円
8月10日 <放射線科>6600円
8月14日 <放射線科>6600円
8月15日 <放射線科>7030円(診察あり)
400円(リンデロン処方)
8月16日 <放射線科>6600円
8月17日 <放射線科>3333円
1840円(血液検査)
8月18日 <放射線科>220円
8月21日 <放射線科>220円
8月22日 <放射線科>250円
<外科>436円(ゾラデックス注射)
880円(タモキシフェン処方)
8月23日 <放射線科>220円
◆退院後〜放射線治療期間中に支払ったお金
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合計:162461円