夏の残り

元カノが東京まで来ていました。
やはりうまくいかないなというのがかなり明瞭になりましたね。
コミュニケーションの根本が合わなかったような気がします。

朝、目覚めるとそのまま鮭の定食を出す店に入った。朝ご飯とカテゴライズされているにしては量が多すぎる鮭定食に冷奴を追加した。
食事を終えて店を出ても、目的の古本屋が開く時間には程遠かった。
しかたなしに喫煙可能な喫茶店に入って時間を潰すことにした。
1カ月だけ付き合っていた子とカフェオレを啜りながら本を読んでいる。それも平日の昼間から。
モラトリアムはもう終わったのに、その余韻こそが人生のような気がしてしまう。
彼女は阿部工房の『他人の顔』を頁の端を折りながら読んでいた。
会っていた中で一番楽しい時間だった。

疲れたねえ〜
明日から5連勤です。
くううう厳しいぜ

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