予感
恋したい
恋の予感すら感じられない。
しかし、恋の予感を感じた時点で、常に期待や想像を飛び越える恋の本質からは程遠くなってしまう。
人生は冒険や!
小さい頃旅した真夜中には、今ではもう明かりがぽつりぽつりぽつりぽつり。
何事もなく帰宅すると、安堵より不安。
今もまた彷徨い歩く。
徒労に終わる歩みならば、
自分を軸にした回転が描く円が無駄ならば、
この地球の回転も無駄であって欲しい。
ぴたっ!!!
意味性を剥奪された回転は、
むなしくまわる。
日常で除くことができる車窓のように
味気なく、回る。
街も家も道も住む人間も
自分以外が流れていく。
意味なく流れていく。
ただ流れていく。
今日はファミレスにきました!友達と!
はあ1人じゃなくてよかった。
自分以外の軸で回るとたまに、景色に意識が宿りますね。