恥
また逃げようとしている。私は罪を犯した。私は罪を犯すことができる。それは救いだ。私には少々自信があり過ぎる。悪い行いをした、失敗をした、という経験、過去の後悔を「はい、そうです。」と認めてください。でも、だって、と様々な角度から分析して客観的に語るのはやめてください。あれは善くなかった、私が悪かった、と認めなさい。「ごめんなさい」その一言を、頭を下げて口にしなさい。到底許しなどもらえない。だけれど、許してください許してくださいと頭を下げなさい。そして、そこに立ちすくむのではなく、今自分が何処にいるのか考えてみて。誰に向かって何をすべきなのか、一体私などに何ができるのか。違う、その人はあの人は何を望んでいるのか、それを考えなさい。自分主体になるのもいいことだけれど、相手の気持ちを考えずに行うのはそれはパフォーマンス、胸糞悪いな。一点のみに集中するな。世界を見渡して大きな視野で考えろ。誰かに何かを与えたいのなら、まず自分から満たせ。余裕が生まれれば世界へやさしくなれるだろう。私を神格化するな。私は悪いことができる。簡単にできる。悪いことをして生きている。生きているだけで人を傷つけている。のんびりとするな。そのとき後悔しない選択をしていってくれ。もう一度言う。私は人を傷つけられる。善人じゃない。神じゃない。天使じゃない。仏じゃない。ちゃんと失敗をする。私のことだから何か理由があったんだろうとかやさしく自分に語りかけるな。自分に厳しくあれ。馬鹿野郎。
一筋の希望の光を
「過去は変えられないけどこれからは変えられるし、今、大切にしたいって気持ちを大切にしたらいいと思う…!」
合掌