表現者としての金城碧海という人
ドロップ終了記念として。
とりあえず言いたい。
よくもまぁこんなとんでもない代物を1年以上も隠し持ってたな???
(ゆるふわロングの亡霊が蘇ってしまいましたがな😇)
自分はそもそもドラマとか映画にはあんま興味無いもので偉そうにあれこれ語るのもあれなんですが、今回の碧海のドラマ出演の何が良いって、絶賛売出し中ピチピチアイドルの本格的演技仕事に初手からとんでもねーもんぶっ込んできたなと。
だって彼らみたいな若手アイドルがドラマや映画に出るとなると大体世間受けのいい無難な物というイメージがあるじゃないですか。
でもまぁ碧海ってそういうのってあんま似合わないしやるとしたらショートプログラムのみたいなクセのある感じのやつがいいなと思ってたんで、出演作品がヤンキーものだとわかった時は手を叩いて喜んだものです。
ありがとう世界。
碧海にはねぇ、アイドルという枠に囚われて欲しくないし囚われない人だと思っているのです。
どこか陰の空気を纏ったストイックでハードな印象の佇まい。
強さと儚さを合わせ持った唯一無二の存在感。
ただならぬ色気。
二十歳そこらのアイドルが出すもんじゃありませんって。
一方でコロコロと変わる豊かな表情でキュートに振り切ることもできるし全力で笑いも取りに行く。
その振り幅の広さは大きな武器だと思うのです。
彼の表現者としてのポテンシャルをアイドルという既成概念で縛るのは非常に勿体ない。
そういう意味でも改めてこの作品への出演を決めてくれた全ての人に感謝なのです。
本当にありがとう世界。
ありがたい事に既に次作も最高が確約されておりますが、もっともっと碧海の色んな姿が見たい!
関西弁でまくし立てるような役も見たいし時代劇とかもハマりそう。
ヒーロータイプじゃなくちょっとヤバい奴とか残念な感じの人物像が似合うと思うんですよね🤭
ということで世界はさっさと碧海に四畳半ボロアパート住まいのしがないバンドマン(ベーシストだとありがたい)役をキャスティングして、早く私の息の根を止めてください。