笹岡秀旭のこと

笹岡には日プSEASON2をきっかけに出会いました。

私が日プ2に興味を持ったのは当時ようやくJO1への解像度が高まった頃で、その中でよく見かける国プとやらというものの気分を自分もちょいと味わってみたいというほんの出来心からでした。
ただ自分の性格上どっぷりハマってしまうと碌なことにならないというのはわかっていたので、実際に投票等はせずあくまでも上澄みだけ摂取するつもりで、とりあえず注目する子を一人決めることにしました。
101人全部見るのは大変なのでたまたまTwitterで見かけた数人の写真の中から一人選んでみました（その頃”1分PRで鬼滅ネタをやってる強者がいる”という噂は小耳に挟んでおりました）
残念ながらその子は60人枠には残ることができなかったので4月になり本編が始まるにあたって、次どうするかなーとまた流れてきた写真から選ぶことにしました。

おぅおぅいい感じの塩顔の子がおるやんけ。

それが

笹岡でした。

彼は見た目もさることながら特技が”作詞、作曲、編曲、MIXマスタリングを含めた楽曲制作”というところが非常に刺さりました。
歌も上手い。アイドル志望と思えない玄人っぽさが堪らん。
何故か碧海推しからの支持が高かったんですよね。わかる。
ていうか鬼滅ネタやってたっていうのお前かよ！！！！！！！！！！！

本編での笹岡は一癖も二癖も三癖もある練習生が多い中で奇を衒おうとせず地道に努力を重ねていました。
ブレない芯の強さもありどことなく只者ではないなという印象。
ただこういうキャラは埋もれがちになるよね……

案の定なかなか期待するような結果が出ずやきもきする日々が続きました。
そんな中で彼はこのままアイドルグループの一員になってしまっていいのだろうかと思うようになったのです。
もちろん当人がそれを目指して頑張っているのだから応援はしたいと思いつつ、彼にはもっと別の輝ける道があるんじゃないかとそんな風に感じたのです。
あの自己プロデュース力、クリエイター気質、どこか漂う曲者感、こういうタイプはソロの方が活きるんじゃないか。
この人の音楽を、笹岡自身が作り出す音楽を聴いてみたい。

残念ながらファイナルを前に脱落することとなりましたが、悔しさ、悲しさと同時に少しほっとした自分がいました。
後はまた表舞台に戻ってきてくれることを祈るのみです。
どうかすぐまた会えますように。どうかどうか。

そして願い通り再び私達の前に現れてくれたのでした。
それはそれは最高の企みを引っ提げて。
これが笹岡だよねえぇぇぇぇぇぇぇぇ

その後の活躍はご存じの通りです。
もうあまりにも思ってた通りで笑っちゃいましたよ。やっぱりこの目に狂いはなかった。
着実に歩みを進めている姿が頼もしい。
今後どんな活躍を見せてくれるのか非常に楽しみなのです。

いつか笹岡がビッグになった時、『実は彼、アイドルオーディションに出てたんだよね〜』と古参ぶるのが夢です。
ビッグになってね♡

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ちなみに最初に注目した宮崎永遠君です。

目鼻のシュッとした感じが好みだったのです。
彼もまた碧海っぽいと言われていたような。ほんまわかりやすいな自分……
今もダンス頑張ってるようなのでどこかで見かけたら注目してみてください（ちなみにファイナリストとなった小池俊司君とはお友達です）