見出し画像

【子ども】『空の弁当箱、流しにださないと、翌日弁当ないわよ』健全なルールのつくり方・友だちともスムーズ☆

子育てのお母さま、大変お疲れさまです。
きっと、振り返ると懐かしいと思う日がくることでしょう。

しかし、渦中は、親子のバトル、喜怒哀楽感情がアップダウンに
次から次にやってくることでしょう。

あるあるなケースをこちらに参考に記載しますね。
セッションでも例に出して、お話しすると
「まるで、うちの家のことのような例えですね(そう、どこのお宅でもありがちなこと)」とおっしゃられる。

【A毎回変わる、不健全な日替わり対応は、お子さまの混乱のもとに】

(はじめに)
・どこのお宅でもありがちなことなので、どうぞご自分を責めたりすることなく、「今からでも、いつからでも変化可能♫」と思われますように。

例)親子の会話より、
学校より帰宅後、空の弁当を台所に出すように伝えている。

母「(仕事より帰宅)あら!洗う弁当箱がでてないわよ!
まったく、明日お弁当作らないからね」(怒りモード気味)

子ども「うん、わかったー(ゲームに夢中、弁当ださない)」

母「今すぐ、空の弁当をだしなさい!まったく、もう!」

子ども「ださない」

母「いい加減にしなさい!」と

(母自身が、空の弁当箱を通学バックを探して取り出して洗う)

【上記のパターンの本来の健全なルール】
(お約束(健全:親子の中でのルール))

〇空の弁当箱を台所に出すこと。
⇒翌日、弁当作り可能。


✕空の弁当箱を台所に出さない場合、
⇒翌日の弁当はありません。

(現状は?)
✕空の弁当箱を台所に出さない場合、
お母さんが、通学バックを探しだして、洗うケース。
(これは、例題です。)
約束事が、変わってしまっている(大きなお世話、過剰な関わり、境界線を越えていることになります)

*健全さ(境界線)を越え、母さまが不健全さを起こしている状態。
母の理由は、「明日も弁当作るし、忙しいのに、今洗いものするから、
空の弁当をみつけて洗う。」
その通りだと思います、理由もあります。

が、お約束(健全なルール)にしようと思ったのが、
不健全(一定の方向に向くルールではなくなった)状態に
なっています。

⇒子どもたちは、この事で
(お母さんは、私(子ども)がださなくても、勝手に弁当を取り出してくれるから、ゲームをしてていいや、お母さんにお任せしよう)
と思ってしまいます。

これでは、
親子の約束(健全なルール(しつけ)が曖昧になってしまい、
学校でも友達との関係性の健全さが、距離感、「いいよ、ダメだよ」の
意味がわかりづらくなったりする場合もあります。



【家庭でまなび中、学校でそのまなびを登場させていきます。】

・赤ちゃんから成長過程において、ご家庭、養育者、ご兄弟姉妹との
関わりで学んでいきます。

(誰でもありがちなこと)
夫婦げんかの際中に、お子さまにとばっちりや、イライラした言葉で
返答してみたり、
仕事から帰宅して夕食作りで、忙しい時、子どもは100点採ったのをほめてほしくて話しかけた時、
「(イラっとして)後で」と言い放ってみたり。
すると、子どもの心は(お母さんは、私の事キライなんだ)
(もっと、お手伝いしなきゃ)
(もっと、言うこと聞かないと好かれない)
(もっと、お母さんの褒められることをしよう(顔色をみながら))

と子ども心は勝手に思ったりします。

お母さまは、夕食時で忙しいので余裕がなくて、
そのように言い放っただけ。

子どもが可愛いのは変わりありません。
けれど、お子さまは時として、まだ成長過程なので、そのような察することはできないので、表面的な出来ごとでしか、判断できません。

例)お母さんは、会社で上司から注意されてイライラして帰宅してた、
そこにお子さまは、お母さんと話そうと思って近寄ってくると、
凄く不機嫌な返答しかしないお母さんが目の前にいます。

お母さんの会社のイライラする出来事など知らないので、
お子さまは、目の前にいるお母さんの不機嫌さを
「私には、不機嫌になるのだろう?何が私がわるいのだろう、、、
(自分がわるいんだと思いがちの思い込みを作ることになる傾向へ)


【健全なルールをご家庭で練習してみてください】
・お母さんの気まぐれな言動、行動で、
お子様が混乱する場合が見受けられます。

そうなってしまうと、
「お母さんの顔色、機嫌がいい」が〇と捉え、
「お母さんが怒る、機嫌がわるい」が✕と
お母さんの気分で判断するようになっていきます。


・ダメです。が、ダメじゃなくて「今回だけだよ」とか。
・もしも、健全さを教えている際中は、良好な関係性、
スムーズな関係性の練習になるように、
一定方向のルール(しつけ)を意識しないと、

例)今日はOKといったのに、
次回は、ダメと言われると、意味が分からない状態になります。
混乱するので、お子さまの日常で活用できにくくなります。

できたら、ご家庭で、一定のルールが効果的な事が
できるようになっていくとよいでしょう。

冒頭の「空の弁当箱を台所にだしていたら、母が洗ってくれる、
そして、翌日にお弁当箱に詰めてくれる」が〇としましょう。

台所にでていないなら、✕(翌日お弁当なし)としましょう。
もしも、出していない場合は、お約束通り(お弁当なし)の体験を
味わう(代替えで、パン買ってになるなど)

そうすると、台所に空の弁当箱をだすだけで、翌日お弁当を作ってくれると
体験して理解したので、次回からはお弁当が好きなら出すことでしょう。
(たまにパンがよいと思う日があると、もしかしたら出さないかもしれません)これが、健全なルール。

そして、お子さまのパンを食べたい日の前日は、空の弁当が出ない時も
あったり、または「パンがよい日を言ってくれたら弁当作らないから」と
表現してもよいでしょう。


*お子さまがわるい訳ではないということをお伝えさせて頂きます。

*わかりやすいルールを、楽しいルールを作ってみることから
はじめると、親子で練習ができることと思います。






【健全なルールだと、わかりやすい】