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【子ども】お子さまのことでお悩み「お母さまの気づけサインだっただけ」☆

お子さまが成長するにつれて、お母さまも実は成長されています、
おめでとうございます。

そして、お子さまのお悩みに直面した際には、
「お母さまの心の気づきのサインです」とお伝えしています。

お母さまは、今お子さまのことで悩んでいるとしましょう。

前ブログで綴ったように、「本当の感情をみつける」ことも
大切だと感じます。

そして、実はお子さまのお悩みと思っていたことが、
実は、「お母さまの中に眠っている未使用な感覚、思い、価値観的なものを
活用してね」
というサインだったりします。

とかく、子どもの習い事、部活、学校のPTA、ママ友、送迎、塾、学校の行事など、お子さまのことで行動することが多いとき、

目まぐるしくてパンクしそうになったりもすることでしょう。

その慌ただしさに巻き込まれないで、「ひと息いれよう」のサインだったりします。

共振の法則というのがあります。
例えば、イライラしている方の隣にいると、自分までイライラするってことがありませんでしたか?

視覚では感知できませんが、空間には、みえない波のようなエネルギーが流れています。
イライラさんが隣にいると、なんだか私までイライラしてきたということが
あったり、隣が不安だと、なんだか私まで不安になったりということが起きます。隣に居ても、自分に伝わっているという感じになったりします。

舞台に出る前に緊張している人がいたら、自分まで緊張してきた。とか。

いいこともあります。
常に穏やかな人の近くにいると、ソワソワから少し落ち着いたということも
あったりします。

(親子でイライラ)
片方がイライラしていると、親子のどちらかまでイライラし始めます。
逆に、お母さまが穏やかで幸せだなと感じている時、傍にいるお子さまは、
なんとなく穏やかになったりします。
親でも子どもでも、どちらが先になってもいいのです。


【親子でお約束などで一定の流れを作ろう】
ペットの家族の一員となっています、
ちょっとペットのことを例えにしてみますね。

犬のしつけの際には、できたことを褒めるを繰り返します。
また、障害物大会に出るペットは、幾種類の難関をクリアする、スピード競技の際に、教えては褒めるを根気強く教えていくと思います。

一定のルール、決めたことに沿って教えていきます。
1つの方向で教え続けていくので、覚えていきます。

例えば、飼い主が、
「今日は雨だから、ちがうやり方を教えよう」とか、
「気分が変わったから、ちがうことを教えよう」とすると、
犬は、混乱して、迷ってしまって、どうしたらいいのかフリーズしてしまいます。

このように、親子でのしつけも、お母さまの気分で変化したり、
「今日はよいけど、明日は気分がわるいからダメ」など、
一定のルールのない、しつけ、教え方は、お子様が混乱を招く原因になりやすいのです。

【親子で約束事を決めてみよう】
例えば、前ブログでも、記載しましたが、
☆お弁当の空をだす、だしていなかったら、翌日お弁当詰めないよ。
☆お弁当出し忘れていたら、子ども自身が洗っておいたら、翌日お弁当はあるよ。
☆翌日は、パンになるね、買ってね。
☆お弁当をださなかったけれど、(親子で決める)特例でお弁当は詰める
というルールなど。
この一連の親子ルールに沿うことを繰り返すと、「空の弁当を流しに出すことでお弁当を持参できる」という成功事例ができあがります。
そして、空の弁当を出していなかった場合は、翌日はお弁当なしで、パンなんだ。ということも体験で理解します。
すると、「お弁当大好き」なお子さまでしたら、だんだんと「空のお弁当を流しに出すことによって、よい事が起きる(お弁当が翌日ある)」という
ことで毎日出すようになることでしょう。
または、たまにパンが好きな子は、パンを買いたい時は、空の弁当を
あえてださないかもしれません(苦笑)

*その一定のルールを決めることで、自発的に行動することで、お子さまにとってよい事が起きるという意識も芽生えてくると思います。


(親子できめてみよう)
・約束をすること、一緒に決める
・守れなかった場合も、一緒に決める
・約束事の守れなかった場合の理由も説明をする

・もしも、約束が守れなかった場合は、
再度、見直しの時期、親子でお話し合いをして、お子さまの意思の確認を
して、お母さまの意見もだして、意見交換をして、次を「どうしたら、スムーズにいくのか、対策を一緒に考える」
を行ってみましょう。


【お子さまへの本当の優しさとは】

・上記の内容のお約束事をしていて「空の弁当をださなかった」のに、
ブツブツ小言を繰り返し「翌日弁当を作る」というのを、何度も繰り返す場合、お母さまが、親子の約束事のルールを、曖昧にしてしまっている状態になります。

すると、お母さまが曖昧さの行動をする(お弁当作りをする、しない)と
お子さまは、「なにが約束を守らないことで、結果お弁当なしではない現実のため、(なーんだ、約束と言いながら、約束は破っても、子どもの自分にとっては願いは叶うんだ、約束を守る意味がわからない)となります。

もう一度同じことを書いていきますね。
↑上記のようにお母さまが約束を曖昧にしてしまう(約束が約束ではないルールを作っている)すると、どうなるか?
・(お母さま)の約束は、守らなくても、小言は言われても、(自分の願いは叶う:お弁当が作ってもらえる)となります。

*親子の約束事が、一定なルールに動いていない、バラバラな反応(行動)を起こすので、お子様は約束を守らないでもよいと思ってしまいます。

*そして、お子さま自身のバロメーター、行動でいいんだ。
(お母さま)が怒っても、関係ない、(どうせ、例題:お弁当作ってくれる、自分の言う通りになるから)と思う図式になります。

(親子のお約束事に沿う行動をしていくことで)
お子さまが、1つ1つゆっくりと理解することを増やしていくこと。
ひとつずつ、ゆっくりでよいので、一定の方向の約束事からはじめていくこと。

そして、守れない、しないという結果の反応の場合は、
その親子で決めた、「しなかったら、〇〇だよ」ということを「理由」を伝えて実践してみる。

その繰り返しで、「したとき」「しないとき」のお約束事の意味を繰り返してくるので、覚え始めます。
そうすると、学校でも、お友達の仲間とも、そのご家庭の約束事の体験を応用して、活用していくことでしょう。

*ご家庭での関わりの中で、わかりやすいお母さまのしつけなら、
お子さまは、学校でも、シンプルな考え、発言をしやすくなります。

わかりやすく、一定のルールで教えてあげること。


【お母さまがイレギュラー(約束を守らないこと)にかまう事がお子さまが混乱してしまうことに。】

・お母さまが、心がけることで、お子さまが混乱が減ります。
①お約束事は、親子で決めること。
「出来ない場合は、〇〇だよ。」も一緒に決めること。

②上記の実践を繰り返すことで、お子さまにとって「自分にとってよい事」という方は、お約束を守ることが、穏やかに過ごせることになると体験をして覚えていく。
例)例えば、体操の習い事に送るのに、毎回遅刻30分してしまう。
お約束事で習い事に送る準備ができている親の車に、17時までに乗らないと遅刻するので17時には乗ること。17時10分では、遅刻します。
3連続回遅刻の際には、イエローカード。
4回の連続の際には、レッドカード。
その時は、習い事は1回お休みする。とお約束をします。
4回目連続遅刻の際は、そこで習い事の件を親子で意見のやり取りをして
、親の思い、子どもの思いを書き出して話し合いをしましょう。
(習い事は、行きたいのか、迷っているのか、行きたくないのか、今は休みたいのか、辞めたいのかをじっくりお子さまの理由を聞いてみましょう。)

③現実に、連続3回遅刻した(イエローカード)。
次の4回目も遅れたという場合は、実際にお約束の行動を行うことをしてみましょう。
健全に戻すとき、今までのお母さまが不健全さの曖昧な行動をすることによってお子さまが怒りと癇癪を起すことでしょう。
それはなぜか?
「今までも約束守らないでも、お母さんは、私(子ども)を送ってくれてた」というむかしのお母さまの(不安定なルール)を繰り返しご家庭で行っていたので、お子さまは、時間遅れの4回目の約束通り送らないと、癇癪(かんしゃく)だけ。

そこで、ゆっくりと、ご説明をしてあげましょう。

④『〇〇ちゃんとお母さんで一緒に決めたお約束でしょう?
そして、できなかったら4回目はレッドカードで〇〇だよって、それも一緒に決めたこと。だから、お約束通りの決めたことをしたよ。
そして、もう一度習い事を続けたいのか、休止やすみたいのか、辞めたいのか、意見を聞かせてね、お母さんとお話し合いをして、もう一度決め直してみようね。

そうしたら、習い事にいくのに17時は出発しないと間に合わないから、
(子ども)あなたの準備をどれをどの時間からはじめて、終わったらよいのかな?
毎回、ペットのお世話をしたいので遅くなるなら、その時間を何時から始めて、何時に終わったらよいのかな?
少し余裕をみて、早い時間にするのだったら、何時にする?

*子どもに必ず、この場合(時間)を決めさせてください。
お子さまに言ってもらうようにしてみてください。
(お子さまの意見を聞くこと)

*もしも、時間が遅すぎると大人が判断できた場合、
「その時間よりあと10分早い方が、落ち着いて行動できるようにと
思うけれど、〇〇くんはどう思う?」

*では、その時間で次回、準備に取り掛かってみようか。

お子さまの行動が出来た場合、(上記は早めに準備すること)
すっごく褒めてください。
無事に習い事に到着したら、
「〇〇くん、やったね、その調子だよ、できたできた、偉いね、凄いね」
習い事に到着しても褒めること。


【お母さまもお子さまと共に成長しているから大丈夫☆】

お母さまは、今まで味わってきた自分の幼少期をついつい、よいもわるいも
活用しています。
幼少期のイヤだと思っていた(育ててくれた親の)言葉、口調も、無意識にご自身のお子さまにも言い放ってしまったりしてしまいます。

*しかし、気づいた時から「誰でも、変化と成長があります」
だから、どうぞご安心ください。

そして、腑に落ちていくように、何度も何度も繰り返し、意識して
言葉をお遣いになる。

または、一旦立ち止まって、「言葉を思案してみる」というのも
よいと思います。

ゆっくりで大丈夫です、ゆっくりコツコツです。


【お子さまが問題と思いきや、お蔭さまで】

お子さまの問題と向き合うことで、お母さまご自身の価値観が広がっていき、お母さま自身にとっても、いい習慣に変化出来ることで、
「生きやすくなった」と言われる先輩お母さまがおっしゃってくれています。

*むかしの幼少期の思いクセで、活用している価値観、しつけ、言葉などを
このきっかけで「よい習慣、幸せ視点、気分が軽い方にするには?」と
意識し続けることで、変化していきます。

最初は、難しく感じるでしょうが、練習していくと上手になっていかれます。

例)どれも、あるあるなお母さまの言葉もあると思います。
男の子、女の子のお子さまで言葉も変わってくるとは思います。


・もう!やってよ!⇒協力してくれる?と言葉を変えましょう。

・なんで、いつもそうなの!?⇒お母さんに理由を話してくれる?
            (最後まで、お子さまの話を聞き続ける体制で)

・遅刻するって言ってるでしょ!⇒(お約束をする際に決めた内容)
                「今回で4回目の遅刻になっちゃった、、残念だけど、二人で決めた通り、今日はお休みになりました。
どうしたら、間に合うようにできるか、考えてみようか?』


【にほんごの言葉いろいろ】

・急には思いつきません。
言葉もたくさんあるので、日本語の肯定的で、効果的な言葉を
探して、ノートに書き出すこともよいと思います。

「プラスになる言葉」
「元気になる言葉」

似た言葉でも、否定の言葉からの言葉かけか、
協力、肯定の言葉からの言葉かけか、で変わります。


【自分の過去と現在は比べてもいいけれど】
・他人と比べる、他人の子どもと比べるのもやめましょう。

・過去の子どもの頃、現在の子どもと比べるのはよいです。
自分の過去と現在を比較はOKです。
(他人と自分を比較するのは、自分を責めやすくなります:NG)


お母さまでも、お子さまでも、いつからでも変わります。

機能不全家族(アダルトチルドレン)とは、以前はアルコール依存症の親がいる家族と起言われていましたが、今は、アルコール依存症の親に育てられた方ではないご家族、親子でも、起こりえるとわかっています。

それは一定のルールではない言動≠行動で、
言葉で叱っても、行動は子どもの希望を叶えたままにする。
という(約束が約束でない、ただの会話でしかならない)

お子さまは意味が不明になってしまいます。
しかし、お母さま自身が、その親御さまも機能不全家族で育てられただけで、脈々とパターンが繋がっています。

しかし、いつからでも気づいたら好転は可能なのです。

日常生活でコツコツと「あ!不健全な迷う行動と言葉となってしまった、健全な方は、最初の約束通りにすることが健全だった。」と、気づき直して修正を繰り返すということになる。

お母さまの言葉=行動をイコールにすることで、
お子さまにもよい影響が起こってきます、ただ、その繰り返しだけなのです。

現在ブログを読んだり、お子さまのこと全般のセッションを受けられている方は、そこを調整しよう、幸せ視点や、お子さまへの言葉と行動を同じにする練習をセッションで意味を伝え、日常で実践して頂くようにしています。

今からでもコツコツ変化は可能です。
意識しないと変化は始まりません。
そして、お母さま自身がまずはご自身の言葉と行動を同じにしていくことを
心がけていきましょう。

お母さまが変われば、子どもが変わる
意味がお分かりになったでしょうか?
是非、意識して心がけてください、
お母さまが主役☆お子さまの世界ではお子さまが主役ですから。

今からお子さまはなんでも描いていける☆