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英国放浪記#2「入国でキョドり、スタンプもらえず」
ヒースロー空港に到着し、いよいよ入国です。
入国審査のフロアに行くと、国旗が表示された案内があり、それに誘導されるままに、日本の国旗が書かれているところに進んでいきました。
「Study」「2months」と答える準備万端(←これを準備しなければいけない英語力で2カ月乗り切れるのか?)だったのですが、表示通りに歩いていくと、誰もいないゲートにたどり着きました。
「(え、誰もおらんやん。)」
キョドっていると、制服を着た厳つい感じの人が近づいてきました。
「(やっぱり違うところに来てしまったのか…)」
「Are you Japanese?」
「Yes.」
「そこでええんや。」(←日本語、しかも関西弁なわけない笑)
どうやら間違ってはいなかったみたいでした。
2019年の5月に自動ゲートが導入されたらしく、機械にピッとパスポートをかざしてゲートをくぐり抜けるだけで、誰とも接することなく入国できました。
入国するたくさんの人たちの列に並ばなくていいので、とても便利です。
1.5月20日,英国政府は,オーストラリア,カナダ,日本,ニュージーランド,シンガポール,韓国及び米国の7カ国のIC旅券保持者で,航空機や鉄道を利用して英国に入国する18歳以上の方を対象として,入国時における自動化ゲートの利用を可能にするとともに,入国カードの提出を廃止しました。 また,12歳から17歳の方についても,自動化ゲートの利用対象となる大人に同伴される場合には,同様に自動化ゲートの利用が可能とのことです。
2.ただし,自動化ゲートを利用した場合,英国の入国印は押印されません。英国の入国印がないことにより,行政手続き等で何らかの不便が生じる可能性も否定できませんので,入国印を必要とされる方は,有人の入国審査カウンターにて入国審査官に相談するようにしてください。
3.更に,次の方々については,引き続き入国審査官による入国印の押印を受ける必要があると案内していますので,ご注意ください。
(1)滞在予定が3ヶ月未満のTier 5(Creative and Sporting)の滞在資格の方
(2)滞在予定が1ヶ月未満の専門的職業(Permitted Paid Engagement)での滞在資格の方
大使館のHPに書いている通り、自動ゲートを通ったのでパスポートに入国のスタンプを押してもらえませんでした。
語学学校の入学案内に入国スタンプをもらってこい、と書いていたので、どこかで押してもらえるはずだと思い、人がいるところに近づいて行きました。
「(パスポートを見せながら)スタンプが要るんだ」
「ゲートを通っちゃったならもう無理だ」
と言われてしまい(語学学校くらいなんとかなるだろうと思って)スタンプは諦めることにしました。
そして、荷物を受け取ってタクシーに乗り、寮へ向かいます。
空港から寮まではタクシーで一時間半くらいです。(タクシーよりも安いので電車を使いたかったのですが、荷物を持って何回も乗り換えしないといけなかったので諦めました。)
Bethnal Greenはロンドンの中心地よりもだいぶ東に位置するため、空港からの寮へのルートは、ホルボーンやソーホーなど賑わっている街を突っ切ることになります。
これから練り歩くであろう中心地の街並みを窓越しに眺めながら夕暮れのロンドンの街並みの景色を楽しみました。
運転手のおっちゃんは、観光名所を通るとき何か説明してくれました。
しかし、うまく相槌を打つことができず、不機嫌だと思われたのか、最後のほうはあまり話してくれなくなりました。
英語を習得するモチベーションをもらったとポジティブに受け止め、帰る時にはちゃんと会話できるようになろうと、心に決め、無地に寮に到着です。
事前にタクシー代を払っていたのに、到着して荷物を降ろしてもらったとき、チップを要求された気がします…。渡したどうかは思い出せません。
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