webと企画 #26 プロモーション戦略
こんにちは、クリエイティブディレクターの
高宮と申します!
第25回目の記事では
「軸となる情報のリサーチと共有」
という部分についてお話いたししました。
前回の記事はこちら
https://note.com/chiharunoippo/n/n051e20dae2e8?magazine_key=m21a2eaeb0055
第26回目の記事では
「プロモーション戦略」
についてお話ししようと思います。
プロモーションとは
プロモーションは
重要なマーケティング方法の1つで
商品やサービスの認知アップを行い、
ユーザーの購買の意思決定を促すこと。
認知されていないサービスや商品を
消費者に知ってもらい、
買いたいという気持ちにさせるための
一連の活動のことを指します。
今回はプロモーションの戦略や
アプローチ方法について
基礎的な部分をご紹介いたします。
まず、プロモーションにおける
代表的な戦略、
・プル型戦略
・プッシュ型戦略
について詳しく見ていきましょう。
プル型戦略
プル型戦略とは、
広告や広報などの活動によって
消費者に自発的な購買行動を促す戦略。
「買ってください」とアピールせず、
自発的な消費行動に影響を与えるための
プロモーション活動です。
具体的な例としては
WEB上で発信するコンテンツやSEO、
SEM、PR活動、SNSを活用した
エンゲージメント構築などが当てはまります。
プッシュ型戦略
一方、プッシュ型戦略は、
売る側が消費者の背中を押して
購買意欲を高める手法です。
プル型と圧倒的に違うのは
こちらから消費者に
購買意欲を高めるアピールを
わかりやすく持ちかける点です。
具体的な例としては、
TVや雑誌の広告、店頭での
セールスプロモーションが代表的な
プッシュ型戦略と言えます。
ネット時代のプロモーション
現代では、ネット上で多くの商品や
サービスについて簡単に知ることができます。
そのため、以前までは、
マス広告やSP広告などの
プッシュ型戦略を取り入れた
広報活動が主流となっていましたが、
現在はSNSなどの発展により
SEOやリスティング広告だけでなく、
バナー広告や口コミなどの
プル型戦略による広報活動の影響が
年々大きくなっていきました。
特に口コミやレビューなどの
商品に対するネット評価は
以前より影響力を持っており、
インフルエンサーによるレビューも
一種のプロモーション、
広報活動方法として
あがるようになりました。
プロモーションの流れ
ではプロモーションはどういった流れで
行われていくのでしょうか。
手法により準備や必要になるものも様々です。
顧客にアプローチする
具体的な流れは
1.市場情報についてリサーチ
2.分析
3.市場の細分化(セグメント)
4.ターゲッティング
5.ポジショニング
6.マーティングミックス
(対象商品や販売エリアの選定)
7.プロモーションの詳細な実行企画
8.プロモーション手法、ツールの選定
9.実行/検証
上記のようになっています。
市場に合わせて分析をし、
狙うターゲットとポジション、
商品についてどう
プロモーションするかを
決めていきます。
プロモーションが実行された後も
その結果や売上とを確認しながら、
プロモーションの効果検証することで
次回以降のプロモーションについても
更なる効果を得ることができます。
まとめ
時代の移り変わりによっても
プロモーションの手法や戦略は
変化していきます。
プロモーションの手法やツールについても
様々な種類があるためそれぞれの手法や
ツールに関するメリットなどは
次回のnoteでさらに詳しく
ご紹介していこうとおもいます。
今回は
「プロモーション戦略」
についてお話しました。
ここまで読んでくださった皆様、
ありがとうございました。
次回も、よろしくお願いいたします!