世界で一番小さな美術館と、メトロポリタン美術館の別館、そしてGlossier [NY/SF旅 #04]
一番のお目当てDia:Beaconに行き大満足したので、気ままに歩きながら、ちょっとマイナーな美術館めぐりをしてみました。
Glossier見学
絶対見てきたほうがいいよ!と@nagiko726さんにオススメされていた、Glossierを見学に。まさかの宿から徒歩5分。
Glossierについてはこちらにとても詳しくまとまっています。コスメブランドとして比類なき熱狂的なファン層と、D2Cを単なるオンラインショッピングと捉えちゃいけない例としてよく話題に上がっているブランドです。
入り口に到着。警備員の方の大きな背中が、すりガラス越しに見える感じがなんだかおしゃれ。
想像していたより静かで厳かな雰囲気に、ちょっとドキドキしながら階段を登りました。
しかし、階段を登ると想像以上のお客さんたちでとてもにぎわっていました。
店員さんたちもとってもフレンドリーで、どんどん試してね!という全力のスタンスが伝わってきます。小さい頃文房具屋さんに行くのがとても好きだったのと、似ている感覚。見て可愛くて、試してみてほしくなって、シンプルに購入ができる。(買っていないのでわからないけれど、レジはなく、スタッフさんに声をかければiPadからお会計してもらえるらしい)
先日、化粧水が切れてしまい、休日は混んでいそうだから実店舗には行きたくないけれど、オンラインでは間に合わない…という事態があったのですが、結局実店舗で買わざるを得ず、既に決まっている商品を会計するだけなのに、10分以上待たされたのを思い出しました。
MMUSEUMM
続いて、「世界で一番小さな美術館」Mmuseummに。
Google Mapsで事前に写真を見てから行ったものの、ついてみたら想像以上に小さい…!
「物を通じたジャーナリズム」をコンセプトに掲げており、小さな空間でかわいいとつい思ってしまう雰囲気とは裏腹に、飾られているものは現代社会について考えさせられる、どれもどこか心にぐさっとくるものたちばかり。
行く前は誰かが趣味でやっているのかな…と思ってしまっていたのですが、パンフレットやオーディオガイドまであり、小さいことがとても必然的なもので、「場所の小ささ」も含めてのジャーナリズムなんだと気が付きました。
ぜひ行ってみてください。
Met Breuer
ここは、Madison Avenueをお散歩していて通りすがるまで知らなかったのですが、メトロポリタン美術館の別館だそうです。マルセル・ブロイヤー氏が設計したという、建物の雰囲気に惹かれてふらりと入ってみました。
Dia:Beaconとは打って変わって、重厚なコンクリートづくりで窓も少ない建物の中で、ストイックに作品と向き合える空間でした。
Madison Avenue沿いにあるApple Storeがかっこよすぎました。
つづく。
前回までのニューヨーク旅行記はこちら。よかったら読んでみてください。
ありがとうございます!とてもうれしいです。