メトロポリタン美術館の公開倉庫とYelpデリバリー [NY/SF旅 #02]
ニューヨーク2日目は、
- 911 Memorial Museum
- Central Park
- Metropolitan Museum
をぶらりとしていました。
911 Memorial Musem
こちらは2014年オープンとのことで、前回はなかった場所。
アメリカ同時多発テロ事件で倒壊したワールド・トレード・センター跡地に、2つの大きな慰霊碑と、同じエリアにミュージアムがあります。
事前リサーチ不足で、平日にもかかわらず当日チケットを買うのはすごい行列で(観光客ばかりなので当然ですが)、ミュージアムに入るのは諦めることに。
もし行く方がいらっしゃればぜひ事前にチケットを買うことをおすすめします…。
Central Park
特に来ようとしていたわけではなかったものの、メトロポリタン美術館に行くのに横断するとちょうど良さそうだったので散歩することに。
なんだかこの日は無性に疲れを感じていたのですが、ビルの高さと、周りを行き交う人々の身長の高さから街に飲み込まれてしまったような感覚で、ちょっと息苦しさを感じていたからかも。
街のあちこちに緑が多めの公園がたくさんあるのも、必然的に作られたものなのかもしれないなと思いました。
Metropolitan Museum
OCEANS8を観て以来、機会があれば行きたいと気になっていた場所。
さらに、MET GALAの開催直前ということもあり、なにか今だからこそなものが見えるかも…という下心と共に行きました。
噂には聞いていたものの、大きすぎる建物と、シンプルなようで複雑な動線に何度も迷子になってしまい、2階の絵画を見に行きたいのになかなか登るための階段にたどり着けないまま閉館時間となり、最終的に1階しか見れませんでした。
ただ、迷子の産物として、偶然迷い込んだのが公開倉庫。
作品の解説なく、ずらりと並べられた(押し込まれた?)美術品たちは、日の目を浴びるのを待っている骨董品のような愛おしさがあり、なんだかたまらなく興奮してしまいました。
作品名や解説がないからこそ、シンプルに「モノ」として美術品と向き合う時間がとても新鮮な体験でした。
さらに迷っているうちにたどり着いたのが、フランク・ロイド・ライトの別荘のリビングルームが移設された空間。
「有機的建築」をコンセプトに、部屋自体の設計から家具、小物に至るまですべてが密接に関係しあうように作られているそう。
繊細さの中にも温かさがあり、ステキな部屋だったんだろうなぁ…というのと、部屋ごと美術館に「展示」してしまうってすごいな、と感じました。
結局MET GALAの準備っぽいものは入り口だけでしたが、ただ美術館を一周する以外の楽しさがあったので、大満足でした。
Yelpデリバリー
実は出国直前に急性胃腸炎を発症し、しばらく胃腸が死んでいたのですが、この日ようやくお腹が空くくらいになってきたので、Yelpでデリバリーを頼んでみました。
Uber EATSと同じような感じで、スムーズに注文でき、配達予想時間よりもだいぶ早く届いてびっくり。
Yelpはアメリカ版食べログ、と言われているけれど、食べログと同じ感覚でお店を探していると「予約」「デリバリー」の選択肢が並列にあって、「外食」の概念がまた少し変わったような感覚を味わいました。
つづく。
1日目の記事はこちら。
ありがとうございます!とてもうれしいです。