星宮愛です。
このノートのブログは以前からあるけれど、この度新たに占星術のための名前をつけました。星宮愛(ほしみやあい)。
愛は敬愛するマドモアゼル・愛先生の『愛』をいただきました。
今後、星よみについての記事もここで少しずつ書いていこうと思います。
早速ですが、本日2022年5月1日は牡牛座宮で新月です。
新月は事始め、種まき、何かを作るなどにはとても良い日です。なぜ良いのかというと、月の力がほとんど無いからです。月は熱を奪い、物を朽ちさせていきます。昔の人はこのことを生活の知恵として知っていたのでしょう、「竹を切る時、新月の日に切った竹は腐らない。満月の日のものはすぐに朽ちる。」や、ドイツでも「森の木を切るのは新月の日」などという言い伝えを今も職人さん達は守っていると聞きます。
何かひとつ身の回りの小さな事を始めるのにおすすめの日です。
もうひとつ、同じ2022年5月1日に星周りに関する大事な動きがあります。
日蝕です。昨年秋の日蝕と同様、今回も南半球で観ることができるのですが、全体に影響があります。占星術の世界では「その時の星の配置が占めすことは終わりまでそれが影響する。」と考えられています。例えば誕生日の星の配置はその人の人生の終わりの時まで、日蝕が起こる2022年5月1日の配置は次の日蝕2022年10月25日まで影響があるとされます。太陽の表す意味は時事でいうと国。(この場合太陽の国に対して月は民意です。)その太陽が蝕されていくのですから表す意味もそのままです。国が力を失っていくのをこの数年見続けてきたわたしたちですが、それが決定的になって現れることが予測されます。逆に月の民意はしっかりしなければ国に頼っている場合では無いということでもあるでしょう。
2020年の3月から日本でも世界でも大きく変化を余儀なくされ、自由を奪われたり、我慢を強いられたりとする中、何か大切なもの、失ってきたもの、本当の意味で心を動かされるもの、騙されてきたのではと疑うべきもの、観えてきたもの、炙り出されてきたものが誰の目にも明らかになっていく、そんな時がもうしばらく続きます。
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