20211226柏崎音楽協会クリスマスコンサート

今年は（も）柏崎市で合唱納め。
会場のアルフォーレへは、横殴りの風に揺られながらなんとか到着しました。

アルフォーレの客席は、一席空けてのご案内。出演団体も、人数に応じて楽屋や会議室などが控室として割り当てられていました。
飲食休憩は黙食で、対面は禁止。同じ方向にテーブルと椅子が並べられていて、なんだか学生時代に戻ったような、入学試験の控え室のような、そんな雰囲気でした（笑）

出演者が不安にならないように、ご来場のお客様が安心して楽しめるように、見えるところも見えないところも、様々な工夫がなされていて、運営サイドの皆様の「頑張り」が伝わってきました。

いつもなら、演奏のあとに「何か一言を」と求められる解散会があったり会食があったりするのですが、控え室に戻った途端にパッと着替えてパッと解散（文字通り）でした。時節柄、このくらいサバサバしていた方が何かと安心だったりもします（笑）

年に数回は練習会場や飲食店での会食を企画している団ですが、ここ数年は茶話会ひとつ開いていません。まだ諸般の事情で参加できていないメンバーもいるし、それぞれのお仕事やご家族のことを考えて、「食べたいけど飲みたいけど仕方がない」と皆さん笑ってらっしゃいます。

少しだけ時間をとって、代表の方と来年からの練習曲も少し相談できました。が、選ばれると思っていた楽曲への印象がイマイチで、選ばれないと思っていた楽曲が好感触で。人の好み（団の好み）はそれぞれで面白い。

前に立つ指導者だからと、選曲できる立場だからと、自分の好みを押し付けないように気を付けたいものです。（自戒をこめて書いておきます）