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居宅ケアマネの仕事をしていて一番苦痛なこと

おはようございます、ちはるです。


連休中も記事を投稿しています。

一つ目は「インサイトジャーニー」についての紹介。

ここで、私は「居宅介護支援事業所のケアマネが困っている、自身の低収入問題を解決したい」と入力してみたのですが、AIが出したペルソナには明らかな矛盾点がありました。

ケアマネや福祉業界の方なら気付く方がいらっしゃるかな?と思っていたのですが、仲良くさせていただいている、社会福祉士の柳田明子さんからコメントをいただきました。
柳田さんのコメントも確かにその通りなのですが、私が気付いた矛盾点は別なところです。

正解はこちらのnote記事のコメント欄で。


そして、二つ目は、「バーチャルオフィスとメルマガが気になっている」という話。

こちらも、柳田明子さんからコメントをいただきました。
柳田さんもバーチャルオフィスを契約されているそうで、とても参考になる有益な情報をいただきましたので、気になる方はこちらのnote記事のコメント欄をご覧下さいね。


そんな柳田さんの、こんな記事を昨日拝見しましたので、それに影響されて「私が居宅ケアマネの仕事をしていて一番苦痛に思っていること」を書こうと思います。

柳田さんの「フリーの社会福祉士のユニフォーム事情」の話はこちら。


私は居宅ケアマネの仕事をして10年目になります。

居宅ケアマネとは、簡単に言うと、自宅で生活する要介護者のサービス調整が仕事。
介護保険法の決まりがあり、月1回は担当しているご利用者の自宅を訪問して、生活状況を確認する必要があります。

(ケアマネとして働く以前の相談員時代も含めると)これまで400~500人以上のお宅に訪問していますが、


本当に、いろいろな家が、あります。


一軒家の立派なお屋敷や、見晴らしのいい高級マンションから、築50年でエアコンもなく床が抜けそうな市営住宅、ゴミが溢れて足の踏み場もない一軒家まで。

私は潔癖気味のところがあるので(外出から帰宅した後、そのままの服装でソファーやベッドに座るのは絶対嫌です)、ゴミ屋敷お世辞にもキレイとは言えない家へ行くのはなかなか苦痛です。


【※この先ぞっとする話になるので、苦手な方は飛ばして下さい。】

何十年も掃除をしていないであろう家。
ちょっと置かせてもらっただけで黒い鞄が白くなる畳。
目の前のテーブルに数十匹のコバエが飛んでいる中、そこに書類を出して話をしなければいけない家。
視界の隅でネズミがチラつく家。
物で溢れた家だと、横歩きしないと廊下を通れなかったり、座る場所もなく立ったまま話をしなければならなかったり…など。


あとは喫煙されているお宅も、私にとっては苦行です。

私の訪問中には喫煙されない方でも、やはり日頃喫煙されている部屋というのはタバコの匂いが強烈。
中には訪問中も目の前でスパスパ喫煙される方も。

(コロナ前の話ですが、風邪気味の中仕事をしていて、喫煙者の訪問が続いた結果、風邪をこじらせ咳喘息になり、大変な思いをしました。)


でも、「ゴミ屋敷だから担当したくありません」と断ることもできないですし、ケアマネはご利用者の自宅・普段の生活の場にお邪魔させていただく立場なので、あれこれ注文をつけることもできません。

毎月60件くらい自宅訪問をしなければいけない居宅ケアマネとして、私にとっては一番苦痛なのは「お世辞にもキレイとは言えない家でも訪問しなければいけない」「タバコの煙でスモークがかかっているような部屋でも行かなければいけない」ということかもしれません。

(それに比べたら、他の居宅ケアマネとしての仕事で特に大変なことはないかな。)


居宅ケアマネの仕事は、事業所によっては制服があるところもありますが、私は以前の職場でも、今の職場でも、特に制服がなく、私服で仕事をしています。

その日の予定に合わせて服装は選んでいますが、ご利用者宅を訪問する日(特に、キレイじゃないお宅を訪問する日)には、お気に入りの服を着ていかないようにしています。

仕事の服は、じゃぶじゃぶ洗濯することを見越して、あまり高くなく丈夫なもの、でも年配の方にウケそうなキレイ目の恰好をすることが多いですかね。


今回は、柳田明子さんの記事をきっかけに、自分の仕事着について振り返り、その前提として「居宅ケアマネの仕事は好きだけど、この点だけはしんどい」という話をしてみました。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


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