インタビュー第3弾│あなたは今の仕事にときめいてる？片づけたら人生変わって会社員を辞めることにしたキャリア女性の話
おはようございます、ちはるです。
私は今、アメブロトップブロガーであり、現在は大手企業勤務を卒業して起業家として独立された、五十嵐花凛さんによるファンビジネス講座（略してファンビジ）に参加しています。
それぞれが自己理解を深め、自分のブランディングを考えて、商品設計に取り組んでいる段階なのですが、他のメンバーを見ていて思うのは「この人もっとすごいのに、それが伝わっていなくて惜しい…」「もう少しここを深掘りして整理したら、なんでその商品を提供するかというWHYが伝わるのに…」ということ。
そこで、私の裏メニューとして、気になる人にインタビューをして、それを文章にまとめるということをやってみました。
▼インタビュー第1弾
▼インタビュー第2弾
▼インタビューをしてみて
今日は、そのインタビューシリーズの第3弾。
片づけであなたの理想のキャリアが叶う♡をテーマに、人生の理想を追及する片づけについて発信されているsakurakoさん。
大人かわいいだけじゃなく、凛としていて芯の強さもあるsakurakoさんは、今年で会社員を手放し、来年からは片づけの自分ビジネスを本格的に展開していく予定です。会社員としてのこれまでの仕事のこと、片づけに対する思いを聞いてきました。
―まず気になるのが、sakurakoさんは子供の頃からお片づけが得意だったんでしょうか？
子供の頃から、元々片づけは得意な方だったと思います。
友達からは「いつも片づいているね」と言われていたし、親から「片づけなさい」と言われたことはないですね。
―親から「片づけなさい」と言われるのはみんな共通かと思っていました(笑)言われなくても自然とできていたんですね。
「片づけなさい」だけでなく、「勉強しなさい」とも言われたことがないんです。
母は私が元気でいてくれればいい、健康でいてくれたらそれで幸せ、という人なんです。
姉と兄がいて、私は末っ子なんですが、姉や兄も「勉強しなさい」と言われたことはないんじゃないかなと思います。
―しっかり者の長女っぽいなと思っていたので、末っ子というのはちょっと意外です。
末っ子に見えないみたいで、意外というのはよく言われますね。
でも、実家のことは姉や兄に任せっきりで、家族の中ではまさに末っ子タイプなんです。
―sakurakoさんは九州の出身なんですね。大学を卒業してどんな会社に入られたのですか？
日系の金融関係の会社に入りました。お給料は他と比べて良かったと思います。
地域限定での採用と、全国転勤ありの採用があって、私は地域限定で採用してもらいました。
ただ、東京の本社とはやっぱり環境面が違うんですよね。入ってくる情報が少ないというか。
研修を受けるにしても、やっぱり本社の東京が会場になるので、九州からだと泊りがけで行かなければならなかったりして大変でした。
東京で働きたいと思ったし、そこには行きたい部署があったので、異動希望を出したのですが、3年連続で通らなかったんです。
小論文や面接での試験でしたが、その結果とか詳しい合否基準が分からなくて、なぜダメだったのかが分かりませんでした。
確かに希望が通る人は少数でしたけれど、3年かかってもダメだったので「もう転職して会社を変えたほうが早いかも」と思ったし、「いっそ結婚したほうがいいのかな」なんて思っていました。
―そのときに結婚も考えていたのですね。
はい、仕事より結婚に走ろうとしていたんです(笑)
でも、結婚前提でお付き合いしていた彼と長く続かず、私が31歳のときに別れたんです。
キャリアや結婚に悩んでいた時期でした。
そんなときに、片づけにハマったんです。
元々片づけは得意な方でしたが、30歳を過ぎても20代の頃の服をそのまま持っていたりして。
もっとちゃんと片づけたいと思ったんです。
私にとっては、人生を変えたいときにはお片づけ、だったんです。
―確かに、彼と別れたら部屋の模様替えをしたりしてリセットしたくなる気持ちは分かります。
片づけ界では、こんまりさんや、やましたひでこさん（「断捨離」という言葉を作った方）が有名で、片づけの本を読んだり、YouTubeを見たりし始めて、片づけを発信されている方のブログやインスタも見るようになりました。
私はモノを「捨てる」という言い方が嫌なんです。こんまりさんは「捨てる」ではなく「手放す」という言い方をしていて、そんなところにも惹かれましたね。
当時、婚活ブロガーとして有名だった、五十嵐花凛さんのブログも読んでいて、そのつながりでハタラクマさんのことも知り、花凛さんとハタラクマさんのオンラインサロンに参加したんです。
これがオンラインでの初めての自己投資でした。
それに参加したのを機に、ブログを書くことを勧められて、2020年6月からブログでの発信を始めました。
―そうだったんですね。その年に一度目の転職をされたんですよね？
希望していた部署異動が叶わなかったことで、転職を考え始めました。
でも、自分がどんな会社で働きたいのかが自分でも分からなくなって、求人の中から選べなかったんです。
やりたいことが分からず苦しかったですね。
それで、転職のコンサルを受けていました。
ワークをしながら、自分が心地よく感じることとか、嫌なことを言語化していきました。
初めての転職で、職務経歴書の書き方も分からなかったので、コンサルの方に教わったりしましたね。
片づけも自分と向き合う作業なのですが、転職活動もそうで、コンサルを受けながら理想の働き方を考えて、自分が見えてきた感じがしました。
私は、婚活か、キャリアか、で婚活を捨てたんです。
―物については「捨てる」を使わないsakurakoさんですが、婚活については「捨てた」のですね。
確かに(笑)
モノに関しては「手放す」だけれど、優先順位に関しては「捨てる」と言っていますね。
婚活を捨てて、自分にとっては結婚よりも仕事、自己実現が大事だと気付いたんです。
転職することを決めたのは2020年の12月頃ですね。
最初に入った会社は大企業で、女性の管理職雇用はあったものの、まだ男女で判断されるところがあって、それが嫌でした。
ちゃんと能力で判断してほしいと思ったんです。
自分の中で条件の優先順位を決めて、当てはまる会社に応募しました。
50社くらいは書類を出して、面接まで進んだのは5社くらいだったと思います。
実力主義の外資系の会社を選びました。
―10年勤めた会社を辞めて、九州から東京へ行ったのですね。不安はありませんでしたか？
最初の会社に対して、異動希望が通らなかったことが転職のきっかけではありますが、会社を嫌いになって辞めたわけではありませんでした。大企業で働いていることで自己肯定感を保っていたところもあったので、手放すのが怖かった気持ちもあります。
でも、片づけもそうなのですが、「物を手放すのが怖い」と思っても、手放してみると案外大丈夫なんです。
「これがないと困る」と思っていても、手放して大丈夫。
むしろ手放すことで快適だったり。
これは経験してみないと分からないんですが、手放す経験を繰り返していくと、手放せるようになるんです。
実は、2021年の2月、まだ次の転職先が決まっていない段階で、はじめの会社へ退職の意向を伝えたんです。
上司からは「次が決まっていないのに大丈夫？」と心配されましたが(笑)、結局翌月の3月に内定をもらえて、4月から新しい会社で働くことになりました。
「手放すことが先」「手放さないと得られない」ということを、私は片づけから学んだんです。
不安はあったものの、東京に行ってしまえば大丈夫でした。
ベースには「所詮日本だし」という気持ちがありましたね。
「言葉も通じるし、きっと誰かが助けてくれるはず」と思っていました。
―外資系の会社では、思い描いたような働き方ができましたか？
外資系とはいえ、前にいたのと同じ金融系の会社だったので、職種としては同じで、会社による仕事内容の違いはあれど、業務内容は同じでした。
理想としていたように、男女差は全く感じなくて、仕事ができる人しかいませんでしたね。
仕事ができない人はいなかったので、社内の人に対してのストレスは全くなかったです。
ただ、外資系ならではというか、すごく利益とか効率重視の雰囲気でした。
私自身も「効率よく」というのは好きですが、お客様の意向とか安心よりもとにかく会社の利益・効率重視の体制についていけなくて。
私の価値観や方向性と、会社が目指すものが違ったんです。
ここからsakurakoさんが働き方とどう向き合っていったのか、片づけを副業にし、さらに本業にしようと思った経緯など、気になる続編はsakurakoさんのブログで。
sakurakoさんの話を聞いていたら、私も「片づけは家事の一つじゃなくて【学ぶもの】なんだ！」と目から鱗で、「ちゃんと片づけたい」と思いました。
早速、今度saurakoさんに相談にのってもらうことにしたので楽しみです。
sakurakoさんはオンラインでのお茶会を企画中。※こちらはもう満席だそうです
対面でのお茶会（東京）も企画されているし、今後もサービスを提供していかれると思うので、気になる方はぜひブログをフォローしてみて下さいね。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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▼最後に今後の予定のお知らせです
（詳細はまた随時お知らせしていきますね）
❏12月12日10:00
ゆめちかフェスに登場（stand.fm 五十嵐花凛さんのチャンネルにて）
❏12月14日10:00
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❏12月21日10:00
ケアマネのための副業コミュニティUP 12月勉強会（メルマガ読者は無料で参加可能）
❏1月19日午後
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