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寝ぼけ眼で彼のことをおかえりーって出迎えて、眠れないからと晩酌を始める彼の膝に頭を乗せて、眠くて多分すごく支離滅裂な私の話をふんふん聞いてくれて、もういい加減寝なさいと寝かしつけられて。 寝返りをうつ度に顔をグリグリ擦り付けられて。 朝起きて洗濯機回しながら少し喧嘩して、仲直りしながら額をくっつけたままお昼寝して、 どっちのヨダレか分からないけどヨダレだらけになって起きて。 カメラ重いから置いてきなさい、やだ持ってく、の押し問答はいつものこと。 手を繋いで、病気してから歩み