区境の富士見③~磯子区、港南区
またまたまた、横浜市富士ビュースポットの記事です。
もうね、どんだけ富士山好き~?て我ながら思いますよ。
ですが、今熱心に富士山を撮りに行っているのは理由があるから。
①1年のうち、富士山がきれいに見られる期間は10月~2月くらい
②寒い時期だといくら歩いても体がホカホカするだけなので楽
③暑くなったらまた別の写真を撮ろうと考えているから
まあ、③になるとナマケモノな考えとも言えますが・・・。
実際、大気中のチリが少なく、富士山がほどよく冠雪しているという点を考えたら、これから真冬にかけてが富士見のベストシーズンでもあります。
これは遠方から眺める場合、特に重要なんです。
同じ日でも時間によって、朝と昼で見え方が違うなんてこともザラでです。
雲の動き一つとってもそうだし、大気の状態によっても簡単に霞んだりしてくれます。
そんなときいつも思うんです。
富士山って気まぐれ、まるでネコみたい
そんな言い訳をともに、今回も磯子区より。
磯子区って、京浜工業地帯を抱えていることから、どちらかというと海や工場夜景のイメージが強いです。
ところがそのイメージのあるところよりも、坂の上や中腹にある土地のほうが実際には多いです。
そのためか、区の面積の割には富士ビュースポットが集中しています。
なんてったって、関東富士見百景のうち2か所が磯子区にあるくらいですから(松の内公園、円海山)。
さらに今回の場所は洋光台、駅から北西のほうに向かった港南区との区境の住宅地から、大きく見えます。
同じような写真なので、間違って並べたかと思うかもしれませんが、実際これはどれも違う場所から撮ってます。
と言っても、距離はそれほど離れていません。
本当は富士ビュースポットはこの近くにもっとたくさんありますが、撮影できないものがありました。
それはどんなに頑張っても電線が入ってしまうなど、障害物がある場合。
電線も上手に景色に溶け込ませると味のある風景にできますが、富士山をメインに撮るなら入ってほしくはないですね。
なのでもし雄大な姿を見かけても、いざカメラを構えてみて撮影が難しい場合はあきらめて目に焼き付けることにしています。
それにしても、横浜市からも富士山はこんなに大きく見えるのに少し驚きます。
実際に噴火したらと考えるとちょっと怖くなったりも、ここならでっかい噴石が飛んできても不思議ではないでしょう。
それでもやはり、富士山が見える場所に住んでいられるのは、やはりラッキーだと思うのです。
日本人でよかったなあ。
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