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パリで捻挫した足、ようやく回復の兆し。日本の湿布の素晴らしさ。ーパリから帰国一週間。

パリを発った日から早7日。もう一週間も経ったなんて信じられない。
足の調子が思ったより良くなく満足に歩けないし、身体の疲労もあり、時差ぼけもあり、身体を整えることで精一杯の一週間だった。
一昨日アマゾンで買ったロキソニンシップを使い始めてから足が急激に良くなり始めた。腫れもほぼひいて痛みはほとんどなくなり、歩行もまだスムーズとは言えないけれどだいぶ良くなってきている。

ところで日本でこんなに効果てきめんのロキソニンシップが7枚入りの3つセットで1000円程度で買える。対してフランスでは薬局で売っていた唯一のシップが5枚入りで10€=1600円だった。一枚あたりに直すと、日本のロキソニンシップは一枚47.6…円、フランスのシップはなんと一枚320円!!!フランスのシップはお花のようないい香りがしてフランスっぽかったけど、日本のロキソニンシップに比べるとあまり効果は感じなかった。手ごろな価格でクオリティの高い医療製品が手に入ることも日本のいいところ。こんなにちゃんと足を挫いたのは人生で初めてだけれど、知らなかった日本の良さに気がつけてよかった。

フランスの湿布と日本のロキソニンシップ。

相変わらずランダムな時間に寝たり起きたりしてる。帰国してから始まったことではなくパリにいる時から夕方眠りに落ちて夜中目が覚めるパターンにはまってしまい、帰国後はそれに時差ボケや身体の疲れが相まって、時間に関係なく電池が切れたら動かなくなり充電できたら起きるおもちゃになったような感じで過ごしている。
昨日は夜0時に寝て2時間ほどで目が覚め、そこから明け方まで目が冴えてしまっていた。動画を見たり音楽を聴いたりしているとそのうち眠りにつき、起きたら16時。夕日がとても綺麗だった。
いつまでもこんな生活をしていたら頭も身体も馬鹿になってしまいそう、というかもうなっているのかもしれない。

一週間前はパンパンに腫れて動かすとあんなに痛かった足も少しずつ良くなって回復の兆しが見えている。足の痛さだけでなく体力の消耗も酷く、どこへ行くのも億劫でただ身体を横たえているしかできなかったが、身体も少しずつ力を取り戻し、今日は近くのコンビニへ行くにもそんなに大変な思いをしなくて済んだ。焦らず行こう。自分を急かさないで、ゆっくり行こう。

足のケガが私に時間の猶予をくれているのかもしれない。
足と身体の回復と共に、心も何となく前を向き、そろそろ何かを始めようとしているような気がする。




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