【ちぐのニュージーランドキャンプ#00】 なぜニュージーランドへ
2019年の5月から翌年の3月までの10ヶ月間、ニュージーランドへ行ってきました。まずはどうしてニュージーランドへ行くことにしたのか、何をしに行っていたのかなど、当時の心境を振り返りながらご紹介します。
海外へ行くことにしたきっかけ
どうしてあのとき海外へ行こうと思ったのか…。いちばんの決め手は、海外でキャンプがしてみたかったから。
学生時代から気になっていたワーキングホリデーだったけれど、行けずに月日が経過し、ある日その切符の期限がすぐそこに迫っていることに気付いたのです。そしてちょうどその時、自分にできることを増やしたくて、新しい視点と学びを求めていました。
「新たな学びを求め海外へ行くというのは、ありかも……」
そこで、最初に思い浮かんだのは
海外でキャンプがしてみたい!!!
日本とは全く違う景色。憧れの海外キャンプ。きっと大きな学びになるに違いない。
「これは!いま行くしかないんじゃ……」
すこし悩んだのち、海外へ一歩飛び出してみることを決意。快く背中を押してくれた仲間たちにも大感謝。
なぜニュージーランドにしたのか
ワーキングホリデーのビザ取得の期限が迫っていたため、選択肢はビザの取りやすい「カナダ・オーストラリア・ニュージーランド」の3カ国に絞られました。
その中でもいちばん心を惹きつけられたのは、自然豊かでアウトドア大国だと聞くニュージーランド。調べてみると治安も比較的良く、キャンプ場も沢山あるという。
『日本とは違った大自然を自分の目で見て感じたい、ここでキャンプをしてみたい……!』
さらには、海外のカフェで働いてみたいという夢も叶うかもしれない。
そうしてまだ見ぬ大自然を求め、ニュージーランドへ行くことに。
どんな毎日が待っているのか、想像もできずドキドキしながら、地球の裏側まで行ってきました。
暮らしてみて、旅してみて、感じたこと
なによりも、圧倒されたのはどこまでも続く壮大な風景。そしてその美しい自然をみんなが愛し大切にしていること。それは純粋に素敵で、その自然を愛する姿勢にはすごく心動かされました。
ニュージーランドは南半球なので、日本と季節が真逆。
日本を出発したのは5月の終わりで、ニュージーランドは冬になるところでした。
冬から春先にかけては、到着して早々ダメさを痛感した英語力を上げるために語学学校へ通ったり、カフェで働いたりしていました。カフェで働くことは、旅の資金調達のためでもありましたが、キャンプに次いでニュージーランドでやりたかったことであり目標のひとつでした。
その後暖かくなってきた頃、中古車を買ってキャンプ旅をしながらニュージーランドを横断。その間に、グレートウォークと呼ばれる絶景トレイルのひとつをテントを背負って縦走もしました。
また、いくつかファームステイを転々とし、自然と共存するまさに『キャンプのある暮らし』にもどっぷりと浸かることができました。これがまた本当に素敵で、とても心地良くて得られるものが沢山ありました。
ニュージーランドでの経験を…
初めてのニュージーランド。慣れない海外と英語での生活。「ドラマかよーー!」というトラブルが立て続けにやってきたり、大変なことも多かった反面、とてつもなく大きな経験となりました。
ニュージーランドでの自然やキャンプのこと、荷物やトラブルなどなど…。
この沢山の経験をこれからご紹介していきたいと思います。
出発前当時の想いはこちら投稿で書いています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?