#07 ニュージーランドキャンプ旅日記「おいしいビーガン料理とすごい動物園」
(これまでのキャンプ旅日記はこちらから▶︎【NZキャンプ旅日記】)
今日は2泊楽しんだフェスを後にし、動かなくなったクルマを置いてある宿に戻る予定だった。明日ようやくクルマを見てもらえる。
(動かなくなった時の話は #4 に。)
クオリティの高いフェスごはん
遅めの朝ごはんは出店しているお店で買って食べた。
どこにしようかぐるぐる回ってこのビーガンのお店に。なかなか食べることのないビーガン料理と美味しそうなメニューに惹かれた。
色鮮やかで見た目にも美しい料理たち。これがまた美味しかった!!
右のフレンチトーストは、ココナッツオイルやメープルシロップが使われていて香りから最高だった。
出店料理のお皿は、使い捨てのものは使われていない。
マイ皿を持参するか、なければレンタルできる。レンタル食器は何ドルかと引き換えに借りることができ、返すときにお金は戻してくれるようになっていた。エコですばらしい。
食器を洗う場所も用意されていて、大きな桶に水と環境に優しい洗剤が入っていてそこでゆすいで水で流すようになっていた。環境にもすごく配慮されている。
食後にはアイスを買って食べたのだけど、これもめちゃくちゃ美味しかった!
珍しいけど気になりすぎたローズマリー・ラズベリー・ココナッツのアイスを選んだ。これが大正解。ココナッツとラズベリー、そしてハーブの香りが絶妙。いままで食べた中でのわたしのベストアイスだったかもしれない。
ちなみにアイスは最初、共に旅しているアリ(6才)が食べたいと言い出した。すると母マミは
「じゃあ、ひとりで買ってこれるならいいよ!」
と返した。するとアリは、食べたくてしょうがないアイスのために初めてひとりで英語のおつかいへ。
ちょっとして、うれしそうにアイスを手にしたアリが飛んで返ってきた。アイスが食べれたことも、ひとりで買えたこともすごくうれしそうだ。
なんて言ったのか聞いてみると、食べたい味を指して
「〜 please」
と言ったそう。これにはふたりして驚いた。please とつけて丁寧に言うなんて教えてないのだ。
いつ覚えたんだろうか。ニュージーランドに来たばかりの時は thank you でさえも言えなかったのに。(それもたった1、2週間前だ)
短い旅の間にも色んなことを吸収していて、こどもの成長ってすごい!
想像を超えていたオークランド動物園
その後撤収して、近くのオークランド動物園にいった。
ニュージーランドの動物園は日本と違っておもしろいよと聞いていたけれど、ここは想像以上だった…!
入園料はちょっと高めだけれど、ニュージーランドに来たらぜひ行ってみて!とおすすめしたいくらいよかった。子供はもちろん大人も楽しめる動物園。
園内はなかなか広くて全部まわることができなかった。(園内マップ)
またいつかゆっくり来たい。
感動したのが世界観のすごさ。
徹底された世界観とその作り込みがものすごいのだ!ディズニーランドにも負けてないんじゃ?と思うほどのクオリティー。動物園の粋をこえているよ。
映画に出てきそうなリアルビンテージなおうちに鳥が住んでいる設定だったり、天井にカヤックやライフジャケットが収納されている水辺のエリアなどなど。
安っぽさがまったくなく、細部までリアルなのがすごいところ。動物以上にセットに引き込まれてしまった。
ここはただ案内が貼ってあるだけの小屋かと思って入ってびっくりした。
鳥がいた。演出すごすぎない?
もちろん動物も色んな種類がいておもしろい。
映画の世界に入り込んだかのようで、想像以上に楽しんでしまった。ディレクションすごすぎた。
動物園を閉園ぎりぎりまで楽しみ、その後クルマの置いてある宿へともどる。
夕食は、宿のキッチンルームを使って料理をした。宿のオーナーさんが中国人だからか、使える包丁がどでかい中華包丁だった。(中華包丁で切るのわりと好き。)
カリフラワーのスープと残ってたパンやらで夜ご飯。MACSビールで乾杯!
明日はいよいよ動かなくなったクルマを見てもらいに修理センターへ。
一部写真:三沢真実
→#08 ニュージーランドキャンプ旅日記「大ハプニング解決編②どうなるクルマ!?」
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