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飲みニケーションは必要なのか?

コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、さまざまなコンセプトを掲げて活動している各地のアマチュアオーケストラや吹奏楽団とタッグを組んで、指揮者というポジションから地域の音楽文化発展に力を入れています。

また、茨城県にある聖徳大学附属取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。

SNSやブログではフリーランスの音楽家のキャリアの作り方、また活動の幅の広げ方などの発信し、noteではもう少し踏み込んだキャリアの話などを書いたりしています。

飲みニケーションについて思うこと

お酒を飲みながら職場の仲間と親交を深める「飲みニケーション」っていう社会人になると一度は経験するようなイベント、令和の時代の今めちゃくちゃ支持率低いですよね。

会社勤めをしたことがないので、フリーランスの立場からですが、飲みニケーションについて思うことがあるので書いてみようと思います。

飲みニケーションは必要?

いろいろなネットニュースの記事を見ていると、世間では支持率の低い、そして若者に敬遠されがちな飲みニケーション、フリーランスという立場から見ると周りが敬遠してたら逆張りしてどんどん参加してみると良いんじゃないかと思います。

SNSや周りが仕事モードな環境では知ることのできない情報を得られたり、いろんな人の本音を聞けるのも飲み会の楽しさのひとつ。

また、若者の参加率が低ければそれだけ認知されやすくなるし、結局どんな仕事も一人ではできないし、人と人との繋がりの上にあるのでフリーランスなんかは今、飲みニケーションってメチャクチャ良い機会なんじゃないかと思ってます。

飲みニケーションで仕事に繋げる?

結局どんな仕事も一人ではできないし、人と人との繋がりの上にあるのでフリーランスなんかは今、飲みニケーションってメチャクチャ良い機会なんじゃないかと思ってるけど、仕事を取るために飲み会に参加したり、◯◯さんに顔を売っておくとか、好かれようとするアクションって案外見透かされてるので、ただその場で楽しくわいわい過ごすのが実は一番良いと思っています。

なぜかって、やっぱり楽しい話をした人って覚えてるし、覚えてたら何かの機会に思い出すかもしれないし、実はそうやって人との縁が広がっていくんじゃないかなと考えてます。

お酒が飲めない

今の時代に良いなと思うのはお酒の強要に対して世間が厳しい目で見ていること。

僕もお酒は弱く缶チューハイ半分で顔が真っ赤になるようなタイプなので、全然飲めません。

とくに音楽大学って先輩後輩の上下関係が厳しく、お酒を強要されるようなこともありましたが、あの文化だけはすぐにでも消えてなくなれば良いと思っていたので、今のお酒を飲ませるのは良くないって価値観はどんどん浸透していくといいなと思います。

でも、お互いをリスペクトしてるような先輩や後輩と音大時代の上下関係をエンタメ的に楽しむようなことは好きで、それこそ飲み会の楽しみの一つだったりします。

そもそも、飲みニケーションって名前の元に、本質はお酒が入ることもあるコミュニケーションの機会なので、お酒を飲まなくても良いんですよね。

僕も飲み会の8割はソフトドリンク参戦です。

と、なんだか話が脱線しましたが、古いとか時代遅れなんて言われる飲みニケーションを押さえておくことは、実は今けっこう大事なんじゃないかなと思ったところでした。

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