夏の終わりの寂しさを感じずに迎えた9月。
コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、さまざまなコンセプトを掲げて活動している各地のアマチュアオーケストラや吹奏楽団とタッグを組んで、指揮者というポジションから地域の音楽文化発展に力を入れています。
また、茨城県にある聖徳大学附属取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。
SNSやブログではフリーランスの音楽家のキャリアの作り方、また活動の幅の広げ方などの発信し、noteではもう少し踏み込んだキャリアの話などを書いたりしています。
夏の終わりの寂しさを感じずに
毎年、夏が終わる頃にはなんともいえない寂しさに包まれてノスタルジックな気持ちになるのですが、今年は台風が2週連続できて夏の最後に楽しみにしてた遊びの予定もなくなり気づいたら8月が終わってしまった、そんな夏でした。
僕は夏が大好きなので、毎年このノスタルジックな感情に浸るのがけっこう好きだったのですが今年はそうもいきませんでした。
去年なんかは思いっきり夏にお別れしていました。
下半期、頑張るぞ!ってスイッチにもなるので大切にしてた感情です。
夏の終わりの寂しさ、いつ感じた?
これ去年も書いてたと思いますが、夏の終わりの寂しさを大人になって感じたのは今から10年くらい前に、まだ車を持っていなかった頃、サマーランドのプールに行くのにたくさんの荷物を抱えた人たちが並ぶ八王子駅のバス停で、同じように列に並びバスを待っていた夏を終え、秋にリハーサルで同じバス停に来たとき、涼しい風が吹いている中、バス停にいるのは自分一人だけ。
そしてリハに向けて聴いてたドヴォルザークの弦楽セレナーデがなんとも楽しかった夏を思い出させてくれて、そのときに夏の終わりの寂しさを感じるようになりました。
あとは、千葉に住んでいた頃に浦安の海に釣りへ行き夕方になって帰るとき。
それから伊勢原に移住してからは8月の末に大磯の港に釣りへ行き海を眺めているとき、吹奏楽コンクールのレッスンで一緒に頑張ってきた生徒たちのことを思い出して「みんな元気かな」と考えてたとき。
もしかしたら、9月に入ってから夏を振り返るような感じになるかもしれませんが、今年は気付けば9月。2024年も下半期となりました。
皆さん、下半期は何を考えてますか?
またこの辺りブログに書いていこうと思います。