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ハンド0枚から勝てるのか?空虚自身チャレンジ

ぐったりマーフィーさんがアホな挑戦をしていたのを見て、僕もやりたくなりました。


ハンドなし

縛りルール
・フォーマットはヒストリックBO1
・初手で空虚自身がうてるハンドが来るまでマリガンをする
・空虚自身を引いたら優先してうたなくてはならない

ぐったりマーフィーさんはこれで勝てたら伝説だと言っていたので、僕も目指したくなりました。伝説?ってやつを。まあ僕ほどの腕前なら余裕でしょ、と思っていましたが、思っていたより難解な挑戦でした。正月の間ずっとスパーキーと対戦していました。(過去一スパーキーが強く感じました)

https://www.mtggoldfish.com/deck/6841112#paper


一旦完成?

やってて分かったこと

土地1ハンド0の制約が重すぎる

当たり前なんですが、2マナのカードがクソ重く感じます。保証されているのは1マナの黒絡みのみで、それ以外は打てるかどうかわからないし、2マナのカードは土地1枚と2マナのカードを引き込むまで腐ります。1マナでゲームプランを組み立てるしかないと早々に悟りました。

1マナ最強カードを探す

1マナ最強カードをヒストリックの範囲で探した結果、1マナのリアニを8枚入れることができると判明しました。

最強リアニスペル


2番目に最強リアニスペル

8枚あればトップデッキする期待もそこそこあり、ゲームプランとして成立するはず。有毒の蘇生で10枚リアニスペルがあることにして水増しすればもう少し再現性が向上するはず。


この縛りだと1マナの黒最強生物

とにかく1ターンも無駄にしたくないのでトップデッキして盤面への影響力が高い生き物を探したらこいつがヒット。1マナ5/6はでかい。眼魔でめくれたとき表にするコストも1マナで良いのでとにかく強かった。

除去なし

ただ1:1交換するだけのカードは弱い理論のもと除去は不採用。自分が不利な状況で1:1交換するためにカードを使っている場合ではない。とにかく自分の盤面を構築するためにカードを採用しなくてはならない。


強い土地

ネザーゴイフのサイズを上げるのと、エムリーのコストを下げるための土地。この土地がなければこのデッキのコンセプトは崩壊するといってもいいくらい強い土地。


眼魔をつりあげろ

とにかく眼魔を早急に釣り上げて逃げ切りたい。

不採用にしたカードたち

1マナ最強カードの一角

悪くないんだけどゲームをキメるかといわれると微妙。


最強のカエル

ハンドがないときのカエルはただのカエルだった。あと、2マナがこの縛りだとクソほど重い。


爆発力

リアニで釣れる、パルへリオンとの組み合わせでイージーウィンを狙って試したが、パルへリオンをトップデッキしたときの弱さに耐えられないのと、捨てる役割の超能力蛙がこのルールだとあまり強くないため解雇した。

プレイで気を付けること

ルールの都合上マリガンを複数回するのだが、
マリガンで戻す札をしっかり吟味する。
ネザーのサイズが大きくなるように戻す
死儀礼のために土地を捨てるぶん残す
リアニスペルのために白黒ランドを1ターン目は優先する
ジャックオーランタンが捨てれるときは青黒ランドを優先する

このへんがポイント。

リアニ型以外にもきっと空虚自身で勝つ方法は存在するはず。
けっこうおもろいので暇で仕方がない人は試してみてほしい。

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