アルケミーの仔猫コンボ
https://www.mtggoldfish.com/deck/5595688#paper
無限ドロー、無限マナのライブラリーアウトコンボ。
ディスプレイサーの仔猫は青白テフェリーとアンバーのコンボが有名。
しかし、ヒストリックのゲームスピードだと普通のデッキの域を出ない。
アルケミーのほうが戦いやすい。
6マナ出る状態、且つ金属術を達成した状態(オパモ意外にアーティファクトを2つ出した状態)で、手札から水銀の細工人とディスプレイサーの仔猫を出す。オパモを出した誘発で水銀の細工人をブリンクさせ新しいオパモが手に入るため、無限マナが達成する。
このデッキは無限コンボにありがちな墓地対策で詰むこともなく、猫や細工人の除去もインスタントスペルでフィズらせることができるので、止めるのは難しい部類の構成になっている。
勝ち手段もライブラリーアウトなので、相手の盤面がどうなっていようが関係ない。
金属術達成要因と、コンボパーツ掘りと、無限ドローの種。こいつをブリンクすると離れたときと戦場に出た両方が誘発してデッキの上から2枚掘れる。コンボ前に出す時は少し注意が必要。ハズレを引きたくないので、3マナは出る状態で設置したい。もしくは消えゆく希望メインで占術して安全確認してから設置する。相手の場に4マナシェオルがいたとしてもこれは追放領域から唱えるので2点ルーズをもらわずコンボを決めに行ける。
金属術達成要因と、コンボパーツ掘りと、無限ドローの種。使ってみて分かったが2ターン目に出すと寓話のときに捨てるカードに余裕が出ていいかんじである。デッキのシミかとおもわれたマナフィルターも、土地の弱いアルケミー環境だとお世話になることが少なくない。最初は銀行破りを4枚いれていたが即効性があるドローのほうがマナカーブ的にデッキと噛み合っていたためこちらを4枚とったほうがいいことになった。カードの価値は値段だけでは決まらない。
猫を出してアンバーを出す、水銀の細工人をひたすらブリンクして手札のカードを出せるマナ、銀行を起動するマナを確保したら、卵もしくは銀行をブリンクさせる。新たなブリンクの種が出てきたら、また水銀をブリンクしてマナを貯めてキャスト。2枚目の仔猫まで辿り着いたら仔猫を出す。
2匹目仔猫が出てからは水銀とドローソースをブリンクさせてジェイスを探す。
あとは水銀とジェイスをアンバーでブリンクしてジェイスを起動させ続け、ライブラリーアウト
最後にちょっとしたポイント。
無限マナが成立した時点で弾数に不安があり、手札にジェイスがあるときは、アンバーを唱えて自分の墓地を20枚にしたのち−2能力で3ドローできることも覚えておくといい。あとは、寓話が裏返っているなら猫をコピーしてもいい。
このデッキはコンボながらもコンボパーツがコンボ以外に全く役に立たない完全なごみではないところがよく、たとえば水銀が2枚手元にあるならばアンバーを手札に加えて寓話の捨てる種にしたり、ジェイスが手札にだぶついているなら序盤のテンポを遅らせたり1ドローに変換したりすればよい。
欠点としては操作が多いのでBO3の場合は時間切れを気にしなくてはならないこと、モバイルだと操作が難しいことが挙げられる。
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