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人を助けることで、自分を満たしたかった| 僕は暇でした
昨日大きな気づきがありました。
昨日、僕が学んでいるコーチングスクールの2回目がありました。
メンターかから投げかけられた一言。
その瞬間、脇汗が滲むほどの衝撃が走りました。
これほどまでに的確な指摘を受けたのは、
初めてかもしれません。
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メンターからの衝撃的な一言
最近、周りにメンタルが落ちている人がいました。
その様子が気になって、できるだけ話を聞いてあげたり、
声をかけてあげたりしていました。
コーチングスクールのアドバンスクラスで、
「○○で悩んでいる人がいて、どうしたらいいですか?」
そう相談した時のことです。
その瞬間、メンターから返ってきた言葉。
「暇なんだね」
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「人を助けたい」というのは、自分の承認欲求
確かに、その通りでした。
暇だから、他人のことが気になってしまう。
暇だから、誰かを救いたくなってしまう。
暇だから、余計なことを考えすぎてしまう。
相手の問題だと思っていたことが、
実は自分自身の問題だったのです。
そして、より深く考えてみると、
もっと本質的な気づきがありました。
「誰かを救ってあげたい」
「話を聞いてあげたい」
その思いの裏側には、
実は自分の承認欲求があったのかもしれません。
誰かの役に立つことで、
自分が満たされたかった。
そんな自分本位な想いが、
実は隠れていたんです。
自分と向き合う瞬間
この気づきは、まるで目の前の霧が
晴れていくような感覚でした。
なぜ僕は、ここまで他人の問題に
深入りしてしまっていたのか。
それは、自分自身と向き合うことを
避けていたからかもしれません。
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価値を高めることの本質
無料で人の話を聞き続けても、
いずれ自分が疲弊してしまいます。
無料で人を救い続けても、
結局のところ、たくさんの人は救えない。
本当に人の役に立ちたいのなら、
まず自分自身の価値を高めることが必要なんです。
そして、その価値をしっかりと還元していく。
それこそが、本質的な貢献になるのではないでしょうか。
自分という軸を取り戻す
この気づきを得て、僕は決意しました。
「誰か」のために生きるのではなく、
まず「自分」という軸を取り戻すことを。
自分がやりたいことは何か。
自分が本当に向き合うべきことは何か。
自分の価値を高めるために必要なことは何か。
その問いに、真摯に向き合っていくことにしたんです。
このnoteでの発信も、stand.fmでの配信も、
その一歩目の具体的なアクションです。
まだ話せない計画もありますが、
確実に、自分らしい歩みを進めていきます。
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あなたは今、何にフォーカスしていますか?
みなさんは、いかがでしょうか?
誰かのことで、考えすぎてしまうことはありませんか?
「最近、子どもが学校に行きたがらないんです...」
「職場の○○さん、体調を崩しがちで心配なんです」
「部下の様子がおかしくて、どうにかしてあげたいんです」
そんな周りの人の悩みに、
心を奪われすぎてしまうことはありませんか?
気づけば一日中、誰かの問題について
考えてしまっている自分がいませんか?
その時、もしかしたら「暇」なのかもしれません。
目の前のやるべきことに、
本当にフォーカスできていますか?
「助ける」から「高める」へ
人を助けることは、決して悪いことではありません。
でも、その前にまず自分自身と向き合うこと。
それが、より多くの人を救う道になるのかもしれません。
この気づきを胸に、
これからも歩んでいきたいと思います。
フォローやスキ、コメントをいただけると嬉しいです。
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