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2024/5/17(金) 佐賀馬渡島の大山を制覇 21山目

日本全国大山制覇の旅の第23弾、標高202メートル、公認番号は「36」です。いつもの基本情報です。登山道×、サンダル×(登山靴◎)、自販機×、民家×、売店×、山小屋×、トイレ×、水道×、他の登山者×、ハンディGPS◎。上り50分、下り30分。今回の難易度は文句なしの★★★★★(星5つ)です。命の危険性もありますので、十分に準備してからチャレンジしてください。勇気をもってあきらめることも大切です。
今回は久々の島シリーズですので。まずは島の位置からです。佐賀県のイカで有名な呼子(よぶこ)のそばに、名護屋(なごや)漁港というのがあります。下の地図の青丸のところです。ここから「郵正丸」という船が定期運航していますので、それに乗って馬渡島へ渡ります。30分ほどです。目指す大山は下の地図の赤丸になります。

名護屋漁港から馬渡島まで定期船で約30分
馬渡島のグーグルマップの3D画像です
船は右下の港に着きます。
青い線は普通に道があるので大丈夫ですが、赤い線は道もなく命がけです。
紫の丸には御堂天主堂があります。寄り道するならここでしょう

まずは名護屋漁港を目指します。私は8:35出航の郵正丸に乗りました。870円でした。

右奥に小さく写っていますが、湾の反対側には海中レストランで有名な「呼子萬坊」が見えます
一日4便で、呼子-名護屋ー馬渡島を結んでいます
郵正丸(ゆうしょうまる)

馬渡島に到着です。お仕事の方も大勢乗られていました。

馬渡島は唐津市になります

番所ノ辻展望所に向かいます。

看板があるので迷いません

あと少しで番所ノ辻展望所というとこに、ちょっとした広場があります。

右に見える細い道を行くと番所ノ辻展望所です
黄色の丸の辺りから藪に入っていきます

道はありませんから、青いテープをところどころに巻きながら進みます。

ネットで「マーキングテープ」と検索すると見つかります。経験上、ピンク色の方がよさそうです

途中にはこんな絶景も

西南の方角

見えました。正面の山が目指す大山です。

切り立った岩肌が侵入者を拒むようです

細い馬の背のようなところを通ります。滑落したらアウトです。

足元は左右ともに崖です

岩の上を登りたいところですが、今回は草のある場所を登った方が良いようです。

先ほど目にした切り立つ岩肌

ついに到着です。標識も三角点もありません。(当たり前か)おそらく猪でしょう。私が近づいたので逃げていきました。他には野生のヤギが住んでいるようです。

島民でも誰も踏み入れないだろう場所

馬渡島の観光スポットを紹介します。

番所ノ辻展望所 360度の大パノラマ
御堂天主堂

船で名護屋漁港へ戻ったら、ついでに呼子港まで足を伸ばして「河太郎」に寄りましょう。名物のイカ料理が堪能できます。

人気の河太郎 観光客でいっぱい
さっきまで生簀で泳いでいた新鮮なイカをいただきました(3,930円)

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