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【後悔しない人生・ルール5】 子どもには死ぬ「前」に与える

DIE WITH ZEROのルールに自分の人生を重ねながら、今までを振り返り、今後を見つめなおします。

死後にもらうと、うれしさ半減、価値は激減

まずは子どもたちのための金を取り分け、その後で残った金を自分のために使う。
DIE WITH ZERO RULE5より抜粋

相続人の相続時の年齢は60歳前後がもっとも高いそう(2013-2016年)。
そうすると、相続人には既に財産がある可能性が高い。

これを偶然に任せるのが良くない。
意図的に考え、自分が死ぬ前に与える。
と著者は言っている。

親族の相続やFP2級でも勉強したため、
「大した金はないから」
と考えなかったり、
「お前に全部やる」
と口頭で言うだけでは
無責任であることは理解できる。

でも難しい。
旅行や物ならともかく、
纏まったお金をいついくらあげるのがいいのか。

今の住居は息子に譲渡する予定で本人も了承しているので、そのリフォーム代や、結婚式や新婚旅行の資金をあげるくらいか。

なので、いつ&いくら、あげるかは未定(決められない)
結婚しなければあげない(笑)

何かが欲しいと言われたらその代金をあげることは検討するが、今まで(クリスマスでも)欲しいと言われたことは記憶にないため、おそらく今まで通り、経験をさせてあげるくらいか。

させてあげている意識はなく、
自分がしたかったことやしたいことに
付き合わせているだけかもしれない。

金の価値を最大化できるのは26〜35歳

たとえば、30歳のときにまとまった金が手に入ったら、素敵な家を購入して、子どもたちを良い環境で育てることができる。
DIE WITH ZERO RULE5より抜粋

私が31歳でマンションを購入する際、
親に借りた500万円を返済不要と言われ
全く嬉しくなくきっぱり断ったことは前述した通り。

利息なしとは言えども、
一時的に資産がマイナスになるため
ありがたい話ではあったが、
私がお金(というかむしろ自由)
が欲しかったのは学生時代。

共働きで寮や社宅で生活費を抑え、
社員預金や財形住宅を給与天引きにし、
国内旅行は全国各地の保養所を使い、
海外旅行も1週間10万円程で行けた時代。

自分で賄えているので、
親からはもらう必要はない。

それを知ってか、
母は私に会う時に、
お菓子や服などをくれる。
それはありがたくいただく。

少なくともプレゼントをする時には、
相手の喜ぶ姿を想像しながら
時間とお金を使っているわけだから。

でも一度、
「醤油が98円で安かったからあげる」
と言われた時、
「うち丸大豆醤油だから」
とお断りした。
持ってくるのは重かったかもしれないが、
不要なものはもらわない。

親と過ごす時間が子に与える驚くべき効果

幼少期に親から十分な愛情を注がれた人は、成人後も他人と良い関係を築け、薬物中毒になったりうつ病を発症したりする割合が低くなる。
DIE WITH ZERO RULE5より抜粋

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