どうでもいいよな夜だけど
朝、つけていたローカル情報番組からあの独特の声が流れてきて心臓が跳ね上がった。
北海道の夏の音楽フェスに来るらしい。
思わずポストしたらスタッフのアカウントからいいねがつく。エゴサ…ですよね…😅
元推しくんと出会わなければおそらく一生聞くことのなかった人。
あの歌声は元推しくんとの記憶といつも混ざり合う。
とはいえ彼はそこまで好きなわけではなくて流行ってるから歌ってみよう…くらいだったみたいだけど、それがハマってたんだよなぁ。
会っていた当時も、なんなら今になっても口ずさむとお客様を呼び込む不思議な歌。
Spotifyで流しすぎて、去年のトップ曲になっている。
しばらく聞いてなかったけどそれをきっかけに再聴取。やっぱり嫌いになれない声と歌詞。
元推しくんとのことを思い出してしまうのはもう仕方ないこととしてアルバムは聞いてみようかな…そう思ってる。
今となってはなぜそんなに元推しくんのことを愛していたのか、そう思うこともある。
年齢差を超えて感覚が合う、もちろん肌も合う、そういうことだったのだろう。
まぁ、離れてしまった人のことを思う時間がたまにあってもいいじゃないか。
悪いことをしてしまったという思いはやはり拭えなくて、新しい人に躊躇してしまうのもそのあたりから来ている。
とはいえそろそろ推し様以外の人に目を向ける必要も感じていて。
焦ることはない。夏に向けていい人が現れるならそれで良いし、今まで会った人の中でタイミング合う人がいるかも知れない。
どうでもいい夜なんて実はなくて、この曲を知った当時も今も夜になると大切な人のことを思う。
家族とは別の、私の中にだけいる、大切な人たち。
その時間はやっぱりかけがえのないもので、そういう人たちに出会えた自分は幸せだな、と思っている。