切なくて、幸せで、泣きたい
やっぱりお泊り前に会いたいよ。
ほらね、昨日書いたことを今日すぐにひっくり返しちゃう。
トモさんのこと考えるとずっと一緒にいたくなる。
会えば会うほど切なくなるだろうということはわかってて。
そんな中トモさんのキャス。
最後の10分間だけリアルタイムで見られた。
いろんな人がありがとうってコメントで言ってた。
トモさんでしか中イキできないけどどうしたら、とかもう会えないの悲しいとか。
遠方の人なのかな。会いに行きたいけど資金面と時間で無理…とかあって、ああ、私は幸せ者なんだ。まだ会えるんだから。
マウントでも何でもなくそう感じた。
今のお店は基本的にお泊りプランがない。ただトモさんについては遠方の人とかいろんな事情を鑑みて要相談、となる。
私、月に1〜2回会ってるから正直ダメだと思ってた。遠方の人でもないし。
だから打診が通った時には驚いた。
まだお別れなんてこと頭の片隅にもなかった時だから嬉しかった。
初めて会った日は去年もお泊りしたし、今年もできるかな?くらいの軽い気持ちだったから。
2人の記念日に、お別れをするのを決めたのは私。
トモさんもそれはちゃんとわかってくれてて、多分それが一番しっくりくると思う…そう言われた。
私が気持ちの落としどころをつけるのに。
そしてトモさんが時間の縛りなく私を奏でられるのに。
10月からこっち、濃密な時間の分距離が縮まった。
私は都度満足させてもらってたけど、時折トモさんが物足りなさそうな顔をする時があった。
それまではシャワータイムには体洗っておしまい!だったのがそうじゃなくなった。
私の体が求めているからそこで一泣きさせてるのだと思ってたけど、よく考えたらベッドの上で既にヘロヘロなのだ。
トモさんは「自分はこうしたい」ということを出さない。お任せにしても私の体が何を求めてるのか…それを見てからになる。
でもこの前、デートしようかホテル居続けか悩んでる…と伝えた時に、
「デートも悪くないけどじっくり性感でもいいんじゃないかな」
そう言ってきたのはトモさんだ。
改めて思うと、彼がそうしたかったのかな、なんて思う。
明るい空の下で並んで歩くよりは薄明かりの中でお互いを心ゆくまで貪り合う…
自分たちはそんな関係でしょ、と。
キャスのコメントを見て、またデートしたかった!とかあって、今でもしてたことに驚いた。いやほんとかはわからないけど。
でも本当に相手の望むことに添うことのできるすごい人なんだなと思う。
でも今回は、トモさんのしたいことをしてほしい。そんなのないよってきっと笑うだろうけどできる範囲で。
なんてひどい男なんだろう。
この上なく幸せで、切なくさせる。
でも流す涙は幸せな涙なのだ。
書き連ねてたら会いたい気持ちが少し収まった。
体だけの関係かもしれない。
でも彼に会わなければ今の私はいない。
そう思える人に出会えたこと、まだ会えること
それはものすごく甘美な喜びで私を満たしてくれる。
それを抱いて、私は今日も仕事してる。