ひどい夢の話

夢を見ていた。



夜中、下二人を連れてよくわからない古いホテルに入る。
部屋はそれなりに新しくて、子どもたちに寝る準備をさせたあとに別の部屋に入ってトモさんを待つ。
子どもたちもトモさんのことを知っていて、明日の朝起きたら会えるね〜と無邪気にはしゃぐ。

トモさんが来て。
私は質問する。

なぜ、やめるの…?
「うん…ガンが再発してね…もう、ほらどこか分かってるでしょ?」

無理なんだよね…そう苦く笑う彼に何も言葉を返せない。
どこが悪くて、どう影響するかも私は知ってて。
もう残り少ない彼の時間をどうしたらいいのかわからなくてただ抱きしめることしかできなかった。



ほろほろ泣いて目が覚めた。

何という夢だ。

いくらなんでもこれはキツい。
理由がそれはかなりキツい。
自分の脳内にクレームを入れる。

今年は本当に何度も喪服に袖を通した。
これ以上は勘弁してくれ。
年老いた親戚ならともかく、歳の近い人となると…。

そんな感じで夜中に目覚めて、最近ほぼ決まった時間にポストしているトモさんがのんきに飲んだであろうココアの写真を載せてるの見てちょっとホッとしたりして。

あーほんと、夢の中とはいえ辛かったぁ…
好きになった人がこんなに夢に出てくることなかったんだけどなぁ…😅

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