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法人化への道のり

法人化への道のり パート①

あああああ 長かった!!!

個人事業を始めてから18年
相方に出会って再婚して 2年ほど前から  
法人成りしよう!!!って決めてから なんと2年もの月日が経ってしまった

出来ない理由は今となっては 
あれも整えてこれも整えてから
やったんやというのがわかる

なんと司法書士さんに 申請書類まで作成してもらったにも関わらず
出来ない事態が起こり また引き延ばし。。

となんでこんなに長引いたのか? の大元の理由がなんと!!

私の父が 生前、会社を経営していて しかも色々手を出して
ことごとく失敗して 挙句の果てに 父は知人の借金の保証人になり
これまたその知人に逃げられて 大変な苦労をするとゆう。。

その時の父の苦労や 母の想いが私の思考と姿勢に見事にインプットされていて
会社=私を苦しめる  とゆう枠に入れ込んでいたのやから
そりゃあ 法人立ち上げましょう!!と言うたところで 直前のところで
ブロックかかるわ。。  いや 自分で急ブレーキ引く 
みたいな感じ。

ところが相方は 小さな頃から相方のお父さんが会社を
2つも3つも経営していて 側でお手伝いをしていた時代もあり
 
お父さんは知る人そ知る有名な人だからこそ
”いつかは父親のように法人にするのが当たり前”  の考えの人。

3年前 相方と籍を入れてからもお互い個人事業主同士の私達。。
一緒になって そろそろ法人にしようか?  の相方の言葉に
はじめは ”え?? なんで?? 別に会社とかにせんでもこのままで
ええやん”  って 無意識に否定してきた自分がいた 

自営業18年やって 子どももシンママで育てて
そこそこの経営の自信はあるはずやなのに
会社とゆう言葉だけで こんなにも
腰が引けてた自分に心底驚いたのと そこに気づいてからのこれまた大きな塊が動き始めたのだ

そして大きな気づきがあったのは あんなに好き放題して20年前に
死んでった 父親に対しての驚くほどの発見!!

なんせ 父は会社何個もやってそれらがうまく回ってないのに
また新しい事業立ち上げる→ 中庭のあるような大きな豪邸を購入して
住む→事業上手くいかず新築で建てた豪邸を売り払って
中古の家に引っ越す

さらには
愛人作りまくりで 家にも頻繁に知らない女性が 
”お父さんいる?”  みたいに
電話がかかってくる(携帯電話なんて無い時代)→隣りで母がブチギレる! みたいなのがうちの家

お父さんってどんな人やった?って聞かれたら
やりたいと思うた事は全部やってった人。
自由奔放!!  と即答するだろう。。

そんな父だもんで 母からはいつも父の文句を聞かされてたし
父に対して”いつもお母さんを泣かす悪い人”  とゆう完璧な思い込みで過ごしていた
子供の頃の私は 父親が本当は会社で何をしていて
どんな 仕事をしていたのか? なんて何にも知ろうとしなかったのだ

でもいざ自分が会社を立ち上げよう!  と なった途端
見えてきてたんだ。。。

一体父がどんなことをしてきた人だったのか?? って真実が。。

第2話に続く。。

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