笹子餅売りの少女50th anniversary
高校生の頃、私の通う山梨学院大学附属の高校
その通学の電車内(中央本線)には車内販売で大月駅辺りでささご餅を売る名物お婆さんがカートを押して車内を往復しておりました
ゴロゴロゴロゴロ
「笹子餅にコーヒーいかがですか〜(  ̄▽ ̄)」
ゴロゴロゴロゴロ
「笹子餅にコーヒーいかがですか〜( ´Д`)」と!
……………(=_=;
笹子餅にはお茶だろ!
(ꐦ°᷄д°᷅)許せん
お茶みたいに薄いコーヒーでした
笹子餅と一緒に口にすると
どう思っていいのかよく分からないコーヒーでした
そんな笹子餅を毎日毎日、地道に、そして一生懸命、心を込めて車内を往復し売っているお婆さんのことを我々は憎しみを込めて笹子ババアと呼んでいました
私達が電車内でタバコを吸っていると(中央本線は灰皿があって当時は喫煙可だった)
「高校生がタバコばかり吸って〜あんた達〜」
「学校にチクるわよ〜(ꐦ°᷄д°᷅)」
↑車内がタバコ臭いと笹子餅が全く売れないという死活問題があった
学校にタバコを吸っていた事がバレると!
停学だけでなく、なんと丸坊主にされるのです
ある日、学校の体育教師曰く
「こっちは全員把握してるんだ、タバコを吸っていた者は大人しく申し出ろ、そうすれば」
今回は丸坊主だけで勘弁してやる( ᵕ ᵕ )
何故そっち( ´Д`)…ヤナコッタパンナコッタ