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お盆とアリシアキーズと終戦記念日

お盆は最終日。そして終戦記念日。
昨日は実家と塚本家と2つのお墓まいり。
汗びっしょりで、お墓を磨いてくれる息子を眩しく感じて、帰ってきました。
日本という国は様々なしきたりや風習があります。
わたしは若い頃、父にちゃんとお礼をしなさいとか、丁寧な字で手紙を書きなさいとか、ちゃんとお箸を持ちなさいとか、うるさく言われて育ちました。
母は、より美しく見える手の動きとか、センスの良い服の組み合わせとか広くすっきり見えるインテリアの工夫なんかを教えてもらいました。
元教師で未亡人になって、家計のため保険外交員をしていた父方の祖母も文字にはうるさかったです。
契約書の文字で人がわかるとかいってましたっけ。
少々変わった親たちでしたが(笑)そこだけは厳しかったかな。

10代の頃読んだ本で日本は「恥の文化」であるということを学び、
当時は若気の至りで、人目ばかり気にして!とか反抗心を持っていた頃もありました。
恥ずかしいですね💦

ですが、わたしも大人になり(笑)
働きだして、接した素晴らしいお礼状を書かれる患者様のご家族の普段からの立ち居振る舞いを素敵だと思って、真似したり、
美しいスクリーンスターの振る舞いを真似したり、髪型を真似してみたり、
茶道の先輩の表面的でない心からあふれでる美しさを見て憧れたりするうちに、
その概念はかわってきました。
親へも感謝の気持ちが生まれます。

箸を持つ時にふと、
文字を書く時にふと、
そんなことを思い出すのは、
そういった先人のわたしに向けてくれた思いが、血肉となり、わたしの一部を作ってくれているからだと感じました。

恥の文化、と言う考えも、ネガティブな捉え方ではなく、
そういったわたしが育つ過程でなんらかの形で関わった方達に恥ずかしい思いをさせては申し訳ない、と言う思いで捉えれば背筋が伸びるというものです。

そして、家族や身近な人に対しての想い。
わかってくれている、だろう、と言う気持ちで、なおざりにしていてはいけないなあ、と日々反省。
家族なんだからわかってよ、で、好き勝手では、わたしは何様なんだっておもっていないといけないかも、とおもっています。
お互いがお互いの役割と立場を理解し支え補う心。ん?どっかで聴いたことあるよね?(笑)←@白熱道場

家族が共にいることはこんなコロナ渦で、これだけ災害の多い日本で当たり前ではないのです。

本当の意味でそばにいてくれることを「有り難し」と言う想いで、こんな自由なわたしに付き合ってくれていることをどこかで感謝を示していきたいな、と、先祖を想い、家族を思うお盆となりました。

さて、表題のアリシアキーズ。

彼女の曲でおすすめがあります。

If I Ain’t got you

https://youtu.be/Ju8Hr50Ckwk


恋愛な視点でも家族の視点でも、大切な人を思いながら聴いてみて下さいね。

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