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看護師のカタリバ語り場が戻ってきます!
2018年に始まった、看護師のためのカタリバ語り場。
たくさんの看護師の皆様の指示を受けて、2019年にも2回目を。
その時に、ストーリーテラーをしてくださった、元市立池田病院副院長、大塚尊子(おおつかたか子)さん。ご自身もガンで長年戦われ、がん患者として、看護師として、その体験を双方向で語ってくれました。
命の言葉でした。
彼女が、療養のため勇退された後、漢方の治療で日常生活を取り戻され、ホスピスのボランティアを始められたエピソードは心に沁みました。
ホスピスでその人らしいケアを受けているはずの人が、ずっと下を向いてお話にならない。そっとその希望を聞くとお肉を食べたいとおっしゃる。
病棟ナースたちは、嚥下困難のあるそのかたの適切な食事形態をやっと選定できたところで、お肉を食べることに抵抗があったようですが、大塚さんは病棟医に相談し、医師がタップテストを行い、召し上がっていただくことに。
お肉を前に、項垂れるようにずっとしていたその患者さんは、しっかり顔をあげ、とても美味しそうにとても幸せそうにそのお肉を召し上がったと言います。
その時、「その人ために諦めたくない諦めない、『看護』のスイッチが入った」と彼女は言います。
彼女は、昨年初め、春を前に亡くなられました。とても素晴しい最期であったと伝え聴いています。
看護の仕事は言うまでもなく、その患者・ご利用者様のためにあるものです。
看護師の働きがいは、そこに沿ってこそ、生まれます。
今回のテーマは、看護を諦めたくない私たち
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そこには、無限の「患者さん」を主役とした営みが生まれていきます。
ぜひ、どなたでもご参加していただけたらと思います。
ポスターにあるように、6月3日(土曜日)、
伊丹国際空港近く、池田市、石橋阪大前駅すぐの会場でお待ちしてます。
梅田からも近いです。
申し込みは、ポスターのQRコードから。
ご質問は、どうぞこちらのコメント欄から。
エピソードも募集しています。
来れる方はもちろん、お越しになれない方も、ぜひ、「自分のエピソードを提供したい」と言うかた、大募集です。
こちら、から募集しています! どしどしご応募ください
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